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Grainさん のコメント

「・・・で、結局何が言いたかったの?」というのが率直な感想。任天堂の黒歴史をわざわざ掘り返してるだけにしか見えないなあ
No.1
144ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
もう過去の話ですが、あえて掘り起こしてみましょう。 1987年、『 ゼルダの伝説 』第1作目の発売当初、同作が「かなりイケるぜ!!」と息巻く、なかなか 大胆不敵な 任天堂 サマ のお話です。ま、ゼルダが悪いってわけではありませんよ。ただ、それにしても、あまりにも前のめりすぎたというか...。 1987年5月といえば、「 ニンテンドウ エンターテイメント システム(NES) 」をアメリカで売り始めてから1年後。『 スーパーマリオブラザーズ 』は飛ぶ様に売れまくっていました。過去の決算報告によると、1987年がどんなんだったか判っちゃうんですよ。   当時、アメリカ、ワシントン州レッドモンド にある任天堂の社長、荒川實(みのる)氏はこんな事を仰っていたんです。「ゲーム産業は良い状態にある。1987年に、450万台のビデオゲーム機を売る 事が出来ると見積もっている。1986年の140万台に比べて、300%の伸び率になるだろう。」 続けて、「ゲームパックの間で、最も人気があった点から、 第二の『スーパーマリオブラザーズ』になるのは『ゼルダの伝説』 と 見込んでいる。会社側は、『ゼルダの伝説』を約4億円を使って広告やプロモに充て、また約20億円の広告とプロモの予算で、1987年度第4四半期販売を サポートする。我が社の持続した良質の製品はマーケティングの強さと一緒に、新しい世代のビデオゲームのカテゴリーの中でリーダーとして競争力を維持する だろう。」とかなり強気です。頭の上で「 ピカーン!! 」と電球が光ったことでしょうね。その当時、任天堂の景気を上げるのは『ゼルダの伝説』と予想し、かなり入れ込んでいたようなんです。 しかし『スーパーマリオブラザーズ』に並ぶどころか、その人気を超すゲームですって? この一時の威勢の良い発表は、上手く行ったかのように見えましたけど...結局『スーパーマリオ』を超すなんてのは、やっぱ 無理な話 だったんです。何度も、いいますが『ゼルダ』が悪いというわけではありません。『スーパーマリオ』が神すぎたのです。 まぁ、過去にはそんなことがありました、ってことでバック トゥ ザ フューチャー!! 皆さん、ひとつのことに気合いを入れるのも良いですが、後々ハズかしい思いをしないように気を付けましょう。 1987年『ゼルダの伝説』に裏切られた、任天堂の思惑 [Kotaku Japan] [ PIC ] Stephen Totilo( 原文 /岡本玄介)
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