ベルトスクロールアクションゲーム10選


最近はあまり見かけなくなったゲームジャンルの1つ、「ベルトスクロールアクションゲーム」。一昔前は、アーケード、ファミコン、スーパーファミコン、メガドライブなどでよく見かける、定番のジャンルでした。


【大きな画像や動画はこちら】

マリオのように左から右に進むだけでなく、奥行きがあり、落ちているアイテムや武器を有効に使ったり、画面端に追い詰めてペチペチ単発で攻撃を当てたりと、独特なテクニックも必要で、1人プレイはもちろん、ゲームによっては最大4人までプレイ可能と、協力プレイがアツいジャンルです。

WatchMojo.comが、そんな懐かしの「ベルトスクロールアクションゲーム10選」をまとめていたので、ご紹介します。

30歳オーバーのゲーマーは紹介動画を見ているだけで、昔のゲーセンスーパーのゲームコーナー駄菓子屋の軒先などを思い出し、ノスタルジーに浸れることでしょう。

ちなみに、ベルトスクロールアクションゲームも含めた、近接格闘で敵を殴り倒していくゲーム全般を、英語では「Beat 'em up」と呼ぶようです。



■『ダウンタウン熱血物語』

今は亡きテクノスジャパンが開発し、ファミコン、PCエンジンSUPER CD-ROM、X68000で発売されたゲーム。シリーズの『大運動会』で友達とリアルファイトに突入した方も多いのではないでしょうか? 北米版のタイトルは『River City Ransom』。動画は3DSのバーチャルコンソール版です。


■『ゴールデンアックス』

昔のゲーセンのベルトスクロールアクションといえば、本作が思い浮かぶ方は多いはず。この頃のセガはアーケードでも猛威をふるっていました。メガドライブなどにも移植され、今ではPlaystaion3やXbox360でも配信されています。


■『バトルトード』

レア社が製作した、戦うカエルが主人公のゲーム。主人公が二足歩行のカエルで戦う、というなかなか洋ゲーらしい設定が印象的です。アーケードから、ファミコン、ゲームボーイ、メガドライブに移植されています。難易度が高いのも特徴です。


■『X-Men アーケード』

コナミがアーケード用に開発したX-Menのゲーム。ウルヴァリンを始め、6人のキャラが使用できます。Xbox360とPlaystaion3で配信されていますが、残念ながら日本未配信......。


■『エイリアンVSプレデター』

多くの名作ベルトスクロールアクションを生み出したカプコンの作品。映画やFPSのゲームなど、『エイリアンVSプレデター』はいくつもリリースされていますが、『エイリアンVSプレデター』といえばこの一本という人も多いのではないでしょうか?

個人的には、思い出補正も加えた上で、最高のベルトアクションゲームと呼びたい一本。版権の関係で一切家庭用には移植されず、アーケードでしかプレイできなかったため、思い入れがあるのかもしれません。


■『ザ・シンプソンズ アーケードゲーム』

原作の雰囲気をそのままに、『ザ・シンプソンズ』をコナミがアーケードゲーム化。現在ではPlayStation3とXbox360で配信されていますが、これまた残念ながら日本未配信......。


■『ファイナルファイト』

カプコンの名作中の名作。『ファイナルファンタジー』を「ファイファン」と呼んでいた私にとって、FFと言えば『ファイナルファイト』です。ベルトスクロールアクションといえば、まず本作を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。


■『ダブルドラゴン(アーケード)』

熱血硬派くにおくん』のヒットを受け、後継作品として登場。ベルトスクロールアクションというジャンルを確立させた作品です。実は、アーケード版の完全移植は登場から20年後のXbox360版が初で、それも配信元の倒産で配信中止になってしまいますが、2014年にPlayStaion4で配信されました。


■『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』

ゴールデンアックス』に『ファイナルファイト』の要素を加え、さらにコマンド技キャンセル技を取り入れた、革新的な作品。多くの機種に移植され、3DS版では3D対応にもなりました。海外版のタイトルは『Streets of Rage 2』。


■『Teenage Mutant Ninja Turtles: Turtles in Time』

日本ではアーケードのロケテストまで行われながら、結局公開には至らなかった隠れた名作。家庭用に移植されたスーパーファミコン版は国内でも発売されました。私個人としては、小学校の時に家族旅行で行ったアメリカにて、見ず知らずのアメリカ人のおっちゃんと連コインでクリアした思い出があります。


他にも、選外(Honorable mentions)として、以下のゲームも紹介されています。なぜ『天地を喰らう2・赤壁の戦い』が入っていないんだ......。

『スコット・ピルグリムVS.ザ・ワールド: ザ・ゲーム』
『バットマン リターンズ』
『キャプテン・アメリカ&ジ・アベンジャーズ』
『MAXIMUM CARNAGE スパイダーマン&ベノム カーネイジの逆襲』
『Castle Crashers』



Top 10 Side-Scrolling Beat 'Em Ups[YouTube]
ダウンタウン熱血物語 プレイ映像[YouTube]
[AC] ゴールデンアックス / Golden Axe / 戰斧[YouTube]
NES/FC Battletoads 1play ALL (1/2) / バトルトード[YouTube]
X-Men: The Arcade Game (Arcade) [YouTube]
Alien Vs. Predator (Arcade) Part 1 of 5 [YouTube]
Arcade Longplay [117] The Simpsons Arcade Game [YouTube]
Arcade Longplay - Final Fight (TwoPlayermode) [YouTube]
Double Dragon 1 arcade gameplay playthrough longplay [YouTube]
Streets of Rage 2 (Arcade version) playthrough [YouTube]
Teenage Mutant Ninja Turtles: Turtles in Time (Arcade) Full Playthrough [YouTube]

イズミのブオ

関連記事

RSS情報:http://www.kotaku.jp/2015/06/10-best-belt-scroll-action-games.html