「ホットトイズ」の仕事の裏側


造形、ペイント、衣装、どこをとっても超リアルなホットトイズのフィギュア。フィギュアを眺めているだけでもその職人技に感動しますが、その製作の舞台裏が見られる動画も感動必至です。


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韓国のYouTubeチャンネルTheStory plusが、ホットトイズのチーフプロダクションディレクター、JC・ホンさんをインタビューし、フィギュアの製作過程もおさめてくれました。



フィギュアの製作にかかる期間は3か月から1年間。世界の一部地域では2015年4月23日公開だった『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のフィギュアの場合、製作はなんと2014年5月からだったそうです。

製作過程は以下のような流れとのこと。

モデルの選択:映画でのそのキャラクター/役者の一番の特徴を確認
ライセンス元からの許可:許可が得られたら製作開始
モデリング:焼いたら固まる「オーブンクレイ」を使って顔を造形
カラーリング:モデリングが終わったらペインティング
調整と確認:ライセンス元に送り、俳優たちにも送る
仕上げ:その後、香港で準備された他のパーツやアクセサリーと組み合わせ、製品写真の撮影


こうして出来上がったフィギュアですが、モデルとなったキャラクターを演じる俳優たちにプレゼントすると、非常に喜ばれるようです。

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シルヴェスター・スタローンは「10個売ってくれ!」と言ってくれ、トム・ヒドルストンは自撮り写真とともに「そっくりそのままだ!」というメッセージをくれました。


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通常販売されるフィギュアは2000~3000セットですが、現状これ以上は生産できないそうです。

多くのキャラクターが製品化されていますが、世界で一番売れたのはブラック・ウィドーで、次いでアイアンマン、スパイダーマンとのこと。韓国での売れ行きに限ると、アイアンマンがトップで、続いてブラック・ウィドー、ハルクだそうです。

ホットトイズではフィギュアの作り手を公募することはなく、スキルのある人をウェブで見つけてコンタクトをとっているのだとか。フィギュア・アーティストになりたい人へのアドバイスとして、JC・ホンさんは以下のように語っています。

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海外のフィギュア会社も見ているかもしれないので、ブログやFacebookに是非自分の作品を載せてください。もし、あなたがすごい技術を持っていれば、どこかがコンタクトしてくるはずです。


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『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に『アントマン』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など、ホットトイズが立体化する/立体化してくれそうな映画が年内に続々と公開予定なので、今後も目が離せませんね!


[via Kotaku

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RSS情報:http://www.kotaku.jp/2015/08/how-hot-toys-figures-are-made.html