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灼熱の夏に聞いておきたい熱い/涼しい音楽12選
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灼熱の夏に聞いておきたい熱い/涼しい音楽12選

2015-08-04 23:30
    夏に聞いておきたい音楽


    誰もが思い出のサマー・ソングはあるもの。夏用のミックステープ、ミックスCD、ミックスMD、プレイリストを作ったことのある方も多いのではないでしょうか?


    【大きな画像や動画はこちら】

    そこで今回は、夏の暑さをより熱く、もしくは涼しく過ごすために聞いておきたい音楽12選をご紹介します。


    ■SMALL PRETEEN SPIRIT/DJ一戸建

    夏と言えば、ハードコアテクノ! ドラムンベース! ダブステップ! そこにジャパニーズカルチャー的なキラキラ感を足した楽曲が並ぶ、DJ一戸建の1stアルバム。

    空と僕と君とヒマワリ』や『出来心でかぐや姫の竹に花火をくっつけたら宇宙までぶっ飛んでいっちゃって感動した』など、夏っぽいタイトルのナンバーもあり、個人的には『TVの中のあの夏を僕はまだ見た事がない』が一番!

    あつーい夏の昼間、カーテンを閉めてクーラーの効いた部屋でパソコンをいじっていて、背後にテレビでは「今年一番の暑さです」というアナウンサーの声が、ヒマワリの映像や水遊びする子供の映像が一緒に流れていて......。でもそんなことには気付かずパソコンの画面に熱中しながら、なんか夏の昼間家にいると切ないなー......といった情景が目に浮かびます

    ザ・ドラムンベースなリズムと浮遊感のあるボーカルサンプリングがクセになる1曲です。そして、夏のグダグダには『テキトーに生きる』も外せません。

    イチカ


    ■About That Life/Attila

    夏と言えばパーティサウンド! ということで、EDMももちろん夏っぽいし大好きなのですが、あえてのパーティメタル・デスコア・ラップコアなAttilaのチャラ重~い感じも夏に合います

    アトランタを拠点に活動するどう見ても柄の悪すぎる5人で構成されるバンドですが、昨年リリースされ、日本デビューを飾ったアルバム『About That Life』は煽っていくスタイル全開。重くて尖ったサウンンドにラップとシャウトとデス声が入り乱れる攻撃的なパーティサウンドとなっています。

    個人的には、アルバムタイトルにもなっている『About That Life』がおすすめ。ラップから始まりますし、MVは最初っから近寄りたくない感じのヤンチャで怖軽いお兄さん達丸出しで、まさかこんなヘビーな曲だとは出だしの数秒間は想像がつきませんでした。初めて見たときの衝撃が忘れられません

    アルバムの1曲目「Middle Fingers Up」も出だしのラップからギターサウンドに入る瞬間とかテンション上がります! 夏の夜にピッタリな破天荒な1枚。

    イチカ


    ■Futurama/SUPERCAR

    SUPERCARのロック~エレクトロ過渡期にあたるアルバム。シューゲイザーっぽい気怠いロックチューンもあったり、同じフレーズを繰り返すニカ的な曲もあったりと非常に表情豊かな一枚です。

    夏感なら、この2年後にリリースされた『HIGHVISION』も負けてないとは思うんですが 「PLAYSTAR VISTA」と「FAIRWAY」が好きすぎた。いや、夏感だけで言うならcream soda」が最強か

    ヤマダユウス型


    ■8月の現状/FISHMANS

    FISHMANSは賑やかな夏ではなく、残暑の地方都市の綺麗とも汚いとも言い切れない、緑青色の海をぼーっと眺めているとか、そんな具合のチルさです。チルサマーです。

    これを聞くなら、バイタリティに満ちていない昼下がりのだらっとした休日が似合います。忙しく往来する人たちを遠目に眺めながら、だらっと。

    ヤマダユウス型


    ■ばらいろポップ/SINGER SONGER

    cocco×くるりで構成された、最初で最後のスーパーバンド。生気溌溂としたヒマワリ的な元気さをはらみつつも、くるり的なユルい空気感に王道ポップスメロディーをのせた、涼風の如き名盤です。coccoの美しくも儚い言語感覚がとても素敵。

    ヤマダユウス型


    ■TEENANGER/フジファブリック

    フジファブリック通算3枚目のアルバム。4曲目「若者のすべて」は「夏の終わりの花火大会が終わった後の切なさや虚しさなど、感傷的になり 考えてしまう所を歌った曲」と志村さんが述べており、まさにその通りの情景が浮かぶ美しい楽曲です。

    ラスト手前の「星降る夜になったら」の疾走感も堪らない! 毎年8月頃になると思い出すアルバムです。

    ヤマダユウス型


    ■Bryan Adams/Summer Of '69

    80年代を代表するカナダのロックミュージシャンによる名曲。大抵のバンドはいくら頑張ったところで成功しないし、夏は永遠には続かない、でもあの夏が人生で一番楽しかったんだといった内容の歌詞、そしてメロディの切なさがまさに「夏」です。

    スタナー松井


    ■サマージャム'95/スチャダラパー

    日本のベテランヒップホップグループによる、なーんかそそのかされちまう、そして聞いちまう、チル・アウトな一曲。この時期に起こるすべては夏のせいだと思わせてくれます。

    スタナー松井


    ■SUMMER MADNESS(Barbecue Mix)/ECD

    日本ヒップホップ界の大ベテランによるメランコリックな名曲。『サマージャム'95』同様、「夏」という季節を的確に表現しています。

    スタナー松井


    ■Queens Of The Stone Age/Feel Good Hit Of The Summer

    伝説のストーナーロックバンド、Kyussの解散後にギタリストのジョシュ・オムが結成した「石器時代のオカマたち」による、イケないクスリの名前を連呼するだけの曲。「夏」というだけでキマっている人って多いですよね......。

    スタナー松井


    ■夏のタイムマシーン/小泉今日子

    同系統(?)の日本の歌謡曲だと、松田聖子さんの『夏の扉』や『青い珊瑚礁』ももちろん最高なんですが、個人的にはこの曲が一番グッときます。でも、16歳の頃の自分には絶対に会いたくない

    スタナー松井


    ■久石譲/海の見える街

    説明は不要でしょうが、ジブリ映画『魔女の宅急便』の劇伴。聞くだけで海の景色と空を飛ぶキキの姿が目に浮かびます。コンサートでのオーケストラ版も素晴らしいです。

    スタナー松井


    DJ 一戸建 / TVの中のあの夏を僕はまだ見たことが無い [Official Preview][YouTube]
    DJ 一戸建 / 空と僕と君とヒマワリ feat. 高井さん [Official Preview][YouTube]
    DJ 一戸建 / 出来心でかぐや姫の竹に花火をくっつけたら宇宙までぶっ飛んでいっちゃって感動した (y0c1e Remix) [Official Preview][YouTube]
    DJ 一戸建 / テキトーに生きる (XIO Remix) [Official Preview][YouTube]
    Attila - About That Life (Official Music Video)[YouTube]
    Fairway - スーパーカー [Supercar][YouTube]
    [PV] SUPERCAR - Cream Soda[YouTube]
    fishmans "バックビートにのっかって"[YouTube]
    「初花凜々」Rock In Japan Fes.2005[YouTube]
    フジファブリック 「若者のすべて」 Live at ryogoku kokugikan[YouTube]
    Bryan Adams - Summer Of '69[YouTube]
    サマージャム'95 / スチャダラパー[YouTube]
    ECD - SUMMER MADNESS (Barbecue Mix)[YouTube]
    小泉今日子 1988年7月6日[YouTube]
    Queens Of The Stone Age - Feel Good Hit Of The Summer[YouTube]
    久石譲 海の見える街[YouTube]
    【久石譲】海の見える街 オーケストラ ver. - 魔女の宅急便[YouTube]

    (コタク・ジャパン編集部)

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2015/08/music-we-like-to-listen-in-summer.html
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