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美しきゲーム世界には美しきゲーム音楽がある~ベスト・ワールドマップのテーマ
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美しきゲーム世界には美しきゲーム音楽がある~ベスト・ワールドマップのテーマ

2013-02-02 21:31
    美しきゲーム世界には美しきゲーム音楽がある~ベスト・ワールドマップのテーマ


    どの曲も聞いててワクワクしてくる!

    ゲームのワールドマップの美しさも然ることながら、ワールドマップを広げたときに流れてくる壮大な冒険を予感させる音楽は、マップと音楽によって紡ぎ出される「ワールドマップ体験」を構成する重要な要素です。

    そこで今回は一度聴いただけで心奪われ、なおかつ何百回と聴いても飽きない、そんな素敵なワールドマップのテーマを以下に集めてみました!
     

     
    『二ノ国 白き聖灰の女王』


    ゲーム中に聴くことの出来る音楽の中でも、最も雄大な音楽がワールドマップのテーマでしょう。しかしそこには勇気あふれるメロディーだけではなく、ときに悲劇も感じさせるようなこのテーマは、母親の死を乗り越えようとする少年が訪れる不思議な世界を描いた作品にまさにピッタリな曲です。久石譲さんによるこのテーマは、最近のジャズっぽさの混じったJRPGのサントラとは違い、より古風な大作映画風とでもいいましょうか。

    米Kotakuハミルトン記者が気に入っているのはこの曲の3:07のあたり、テーマがゆっくりとミステリアスなアレンジで演奏され、また曲の頭へとループするところだそうです。東京フィルハーモニー交響楽団が演奏する生の音楽であるというのもまた素晴らしい。やっぱりこれはデジタルでは再現出来ませんからね。




    『マスエフェクト』


    この動画ではゲーム内の操作音も入っちゃってますが、それはそれでこの曲に雰囲気が合ってていいかも。構成要素は少ないながらも、宇宙的な広がりを感じさせてくれる曲ですね。どことなく孤独感を感じさせるメロディーながらも、その一方であまり主張し過ぎず、アンビエント音楽っぽさもあります。

    作曲は『ミスト』シリーズや『スプリンターセル』、『コール・オブ・デューティ』などの作曲もされているジャック・ウォールさんです。




    どちらも同じワールドマップの音楽ですが、作品の舞台も雰囲気もまったく違うこともありそれぞれに違った魅力がありますね。では米読者たちはどんな作品を挙げているんでしょうか? 米読者たちのお気に入りのワールドマップ曲を聴いてみましょう。




    『ファイナルファンタジーVI』 ティナのテーマ

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    eggshenshen:断然これだろ、ティナのテーマ。
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    おー、いいですね。オーケストラによる演奏だとやっぱり曲の素晴らしさも引き立ちます。作曲は『ファイナルファンタジー』シリーズではおなじみ、植松伸夫さんです。海外でのシリーズの人気も後押ししているのか『ファイナルファンタジー』シリーズからの曲を挙げている読者は多いです。




    『Mount & Blade』 Nordsメドレー


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    pocketlint60:『マウント・アンド・ブレード』のワールドマップ音楽もいいよ。マップのどこに居るかで音楽も変わるけどね。あとこの作品では音楽が急に終わらずに、戦闘が終わっても戦闘の音楽が流れ終わってからワールドマップの音楽が流れるんだ。ワールドマップの曲はNordに居れば北欧っぽいアレンジ、Rhodokに居ればドイツのクラシック風のアレンジになるんだよ。
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    作曲はジェス・ホプキンズさんで、演奏はロシア国立映画交響楽団です。




    『クロノ・クロス』 航海 アナザー・ワールド



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    trigedge:ぼくなら迷わずこれを選ぶな。自分の中でのオールタイム・ベストがこれなんだ。
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    光田康典さんによる作曲のさわやかな曲です。『クロノ』シリーズからの曲も『ファイナルファンタジー』シリーズからの選曲に次いで多かったです。




    『ゼルダの伝説 風のタクト』 大海原


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    FunkyJazz!!:夜が明けて...日が昇り始め、そしてこの曲が流れ出す。ほんと、この曲のお陰で長旅が楽しくなるんだよね。
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    『ゼルダの伝説 風のタクト』は、永田権太さん、若井淑さん、峰岸透さん、近藤浩治さんと、4人の作曲家が担当されています。インターネットで調べる限り、『大海原』の作曲者は永田権太さん(もしくは永田権太さんと近藤 浩治さんのお二人)による作曲のようです。




    『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』 光ノ風吹ク丘


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    Bryan Walker:みんな素晴らしい曲を選んでるけど、ボクのお気に入りのワールドマップテーマはこれ、『ニーア』の「光ノ風吹ク丘」さ。
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    岡部啓一さんの作曲と、作詞もされているエミ・エヴァンスさんによるポルトガル語の歌が絡み合い、どこか馴染みある感じもするけどエキゾチックな曲になっています。




    『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』


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    Konstantin Art:オーケストラによるゲーム音楽の一番いい例が『ドラゴンクエストVIII』じゃないかな。1931年生まれのすぎやまこういちさんの作曲、昔の人は自分の作ってるものをしっかり心得てるんだな。
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    やっぱり『ドラゴンクエスト』シリーズも人気ですね。冒険ものの音楽はやっぱりこうじゃないと気分がのりません。他にも『ドラゴンクエストV』、『IX』などが推されていました




    Kotaku Japan読者のみなさんのお気に入りも入っていましたでしょうか?「アノ曲がなければ冒険が始まらないぜ!」なんて曲があればコメント欄やツイッターで教えてくださいね!


    [via Kotaku

    (abcxyz)

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