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実は撮影現場で危うく死人を出しかけた映画10選
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実は撮影現場で危うく死人を出しかけた映画10選

2015-09-27 21:30
    危うく死人を出しかけた映画


    トム・クルーズジャッキー・チェンのように自分でスタントをこなす俳優であれば、危険な目に遭うのはおかしくありませんが、例えアクション俳優でなくても、映画の撮影中に危うく死にかけるような事故に見舞われることはあります


    【大きな画像や動画はこちら】

    そこで今回はCheatSheetがまとめた、危うく死人が出かけた映画を10本ご紹介します。これを読めば、俳優がどれほど体を張って観客を楽しませようとしているのかが理解できるはずです。


    ■マイケル・J・フォックス『バック・トゥー・ザ・フューチャー3』


    『BTTF3』で見せたマイケル・J・フォックスの首吊りシーンの演技は真に迫るものがありました。それもそのはず、彼は本当に吊られていたのです。箱の上に立って何度か撮影しましたものの、納得する映像が撮れなかったため、彼は1度だけ箱無しで挑戦しました。

    マイケルはこの時、周囲に気づかれるまで30秒間意識を失っていたそうです。


    ■トム・クルーズ&エミリー・ブラント『オール・ユー・ニード・イズ・キル』


    トム・クルーズは自分でスタントをすることで知られており、命がけのものも少なくありません。しかし、この『オール・ユー・ニード・イズ・キル』での危機一髪は、共演のエミリー・ブラントの失敗によるものとも言われています。

    トーク番組『Conan』に出演した彼女は、トムが助手席に乗っている車を運転している際、ハンドル操作をミスしたと告白

    横にいたトムは息を殺しながら「おぉぉぉぉぉぉぉ、ブレーキ、ブレーキ、ブレーキ! もっと強く踏んで! もっともっともっと強く!」と注意していたのだとか。しかし時すでに遅しで、木に激突。ブラントは「危うくトム・クルーズを殺すところだった」と話しています。


    ■ジャッキー・チェン『ポリス・ストーリー/香港国際警察』


    ポールに飛び移り、電球の数々が破裂する中を滑り降りる有名なラストシーンですが、あれはもちろんジャッキー・チェン自身がスタントをやっています。このシーンでジャッキーは7番目と8番目の椎骨にヒビが入り、恥骨がずれ、両手に火傷を負いました。

    また、このシーンに限らず、本作のスタントには「シュガーガラス」という通常のスタントガラスよりも厚みがあるものが使用されていたため、非常に危険だったそうです。


    ■アイラ・フィッシャー『グランド・イリュージョン』


    フィッシャーのキャラクターは、チェーンで縛られた状態で水槽に入れられ、ピラニアが投入される前に逃げ出すという大掛かりなマジックを行います。その撮影中、チェーンが絡まってしまうというアクシデントに見舞われたのです。

    「チェーンが取れなくて本当に底まで泳がなくてはいけなかったの。全く上がれなくて焦っていたのに、みんなは私が張り切って演技していると思っていたのよ。本当に溺れていたのに。誰1人として実際にもがいているなんて思わなかったみたい」とDaily Mailに語ったフィッシャー。最終的に彼女はクイックリリーススイッチへたどり着き、近くにいたスタントマンの助けを借りて脱出したそうです。


    ■マーガレット・ハミルトン『オズの魔法使』


    西の国の悪い魔女が何度も炎と共に消えるシーンがありますが、ここで大事故が発生しました。というのも、彼女のメイクの中に石油が含まれていたことと、彼女が使うはずだった隠し扉が故障していたという不運が重なり、引火顔と両手に大やけどを負い、病院に運ばれたそうです。


    ■シルヴェスター・スタローン『ロッキー4』


    生々しいファイトシーンが売りの『ロッキー』シリーズ。それもそのはず、俳優は実際にお互いを殴り合っています。

    The Guardianによると、特に本作での最後のパンチは、スタローンが共演のドルフ・ラングレンに「出来るだけ強く殴れ」と指示していたこともあり、見事にスタローンを病院送りに

    強烈なパンチを胸部に食らってしまい、その部分が腫れ上がって心臓を圧迫。スタローンは病院の集中治療室で8日間も治療を受けることになりました。あと少しで手遅れになるところだったというほど危険な状況だったそうです。


    ■ダニエル・デイ=ルイス『ギャング・オブ・ニューヨーク』


    メソッド演技の俳優として知られるダニエル・デイ=ルイスは、役になりきるために1863年当時の服装しか着ませんでした。その結果、肺炎になってしまいます。

    さらに、彼はこの時代に生きていたのなら治療は受けられなかったと考え、ひたすら耐えることを選択。放っておけば死んでしまうと言われるまで、自分の信念を貫こうとしていたそうです。


    ■ジェイソン・ステイサム『エクスペンダブルズ3』


    『エクスペンダブルズ』シリーズでシルヴェスター・スタローンの右腕を演じるジェイソン・ステイサムは、『3』の撮影中に運転していたトラックのブレーキが効かなくなってしまうアクシデントに見舞われました。

    The Mirrorに掲載されたスタローンの話によると、ステイサムは海に突っ込んでいくトラックから飛び降りなくてはならなかったとか。もし暴走するトラックにそのまま乗り続けていたら、18メートル下の水面に直撃していたかもしれません。


    ■ジェイミー・アレクサンダー『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』


    雨が降る中、鉄製の階段でのシーンを撮影していたジェイミー・アレクサンダーは滑って転倒。「あの日は雨が降っていて、外は暗かったの。確か朝の5時ころだったんじゃないかしら。私は鉄製の階段を降りていて思いっきり滑ったのよ。それで 1ヶ月も撮影出来なくなって」とニューヨークポストに語ったアレクサンダー。

    この事故で、視神経乳頭が擦れ、椎骨が11箇所欠け、左肩を脱臼し、左側の上背の幾つかの筋肉が引き裂かれるという大怪我を負ったそうです。


    ■ハル・ベリー『ザ・コール 緊急通報指令室』


    アクション要素が多いとは言えない作品でも生死に関わるような危険なシーンがあります。

    Daily Mailによると、ハル・ベリーは本作の撮影中に転倒し、コンクリートの床に頭を打ち付けてしまったとのこと。

    彼女は意識を失い、すぐに病院へ運ばれました。これが原因で現場は1日閉鎖。気になるハル・ベリーの怪我の具合ですが、幸い、後遺症などは無いようです。


    [via CheatSheet
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    Police Story Trailer[YouTube]
    Now You See Me - Official Trailer (HD)[YouTube]
    Rocky 4 Official Trailer #1 - Burt Young Movie (1985) HD[YouTube]
    Sylvester Stallone left with broken neck as hardmen battle it out on screen[The Guardian]
    Gangs of New York (2002) Official Trailer - Daniel Day-Lewis, Leonardo DiCaprio Movie HD[YouTube]
    The Expendables 3 Official Trailer #1 (2014) - Sylvester Stallone Movie HD[YouTube]
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    Halle Berry rushed to hospital 'after accident on movie set'[Daily Mail Online]

    中川真知子

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