レゴで出来たギターに続き、またしても変態ギターの登場です。今回の代物は、ギターがゲームボーイと合体しています。
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その姿、そしてゲームと演奏を両立する様子を動画でチェックしてみましょう。
「Metal Injection」で紹介されていたこの『ギター・ボーイ』を制作したのは、ゲーム機を魔改造するのが得意なfibbef sさん。
内蔵されている『Raspberry Pi Ver.2.3』がエミュレーターを走らせているので、ギター・ボーイではゲームボーイとゲームボーイカラーのソフトが遊べるようになっています。
ちなみに、『Raspberry Pi』は「今すぐほしい! 木目がオシャレな手作り携帯ゲームコンソール」にも搭載されていたもの。コンピューター好きであれば、ちょっと興味をそそるデバイスかと思います。
ちゃんとしたエレキギターとしてアンプにつなぐこともできますが、ユニークなのはトーンとボリュームのツマミがA/Bボタンも兼ねている点。ポチっと押せばマリオがジャンプするだけでなく、横に回せば意味もなくゲームのBGM音量をヴァイオリン奏法することが可能です。
白黒画面の『スーパーマリオランド』も遊べる
『ポケモン』BGMのメタル・バージョンを演奏するなら、このギターが最適かもしれません。
ゲームボーイカラーの『Ballistic』も
ボディーの横にあるスイッチは、ゲーム選択画面に戻るボタンと、ギターのピックアップとゲーム音楽を発信する『Raspberry Pi』の切り換えができるものの2種類。つまり、ゲーム音楽にワウ・ペダルやディストーションなどのエフェクターをかませることも可能です。
iPhoneを挿せるギターもある時代ですし、もしこの手の魔改造が発展すれば、いずれはオール・イン・ワンで『ロックスミス』がプレイ出来るエレキギターも作られるかもしれません。
Shred On This Fully Functional Gameboy Guitar[Metal Injection]
Guitar Boy video[YouTube]
Raspberry Pi[Wikipedia]
(岡本玄介)
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