ちょっと小柄なアイアンマン


モンタナ州のビリングスに住む16歳の若きジャクソン君は、アイアンマンのスーツを0から作り上げたそうです。彼がアイアンスーツの製作を始めた当初、友人から「おまえは馬鹿か。そんなことに時間を費やすなんて無駄だ。」などと否定的な意見を浴びせられたそうですが、そんなことくらいではへこたれなかったとのこと。

そんなジャクソン君のことを、地元フィルムプロダクションクルーがショートドキュメンタリーにしたので、その動画をご覧下さい。
 

Crazyrad(YouTube)


ジャクソン君が製作に費やしたのは約20週間で、費用は400ドル(約3万6000円)程度。彼は完成予定日を『アイアンマン 2』のプレミアに設定していたそうですが、その2週間前になっても完成には遠く、「絶対に終わりっこ無い」と思っていたんだとか。しかし、そこから必死になってプレミアでのお披露目に間に合ったんだそうです。

プレミアでの様子はご覧の通り。一緒に写真を撮る人や抱きつく人も居ますね。また、プレミアだけでなく、弟さんの通う小学校にもアイアンスーツで行って来たそうです。勿論、小学生達は大喜びだったとのこと。

このアイアンスーツは好評で、体の不自由な子供達への募金を募るチャリティーへの参加も打診され、ジェイソン君は是非参加したいと考えているとのこと。お友達は「時間の無駄」と言ったアイアンスーツ作りですが、無駄なんて事は全く無かったですよね。


Iron Man[Crazyrad, thanks Ian! via Kotaku

(中川真知子)

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RSS情報:http://www.kotaku.jp/2013/02/kids_ironman_suits.html