コスプレ・スーパースターのジェシカ・ニグリさんが、ゼロから『ウォークラフト』デスウィングのコスチュームを作る様子を動画で公開しています。
【大きな画像や動画はこちら】
各種ハイテク素材を使いつつもサンダーで指を怪我してしまったり、似たようなパーツをいくつも根気よく削り出しては接着していったりするジェシカさん。
その美貌&おっぱいに隠された、クラフトマンシップを彼女のYouTubeチャンネルにアップされた動画で垣間見てみましょう。
デスウィングは地球を焼け焦げにできるほど強大なパワーを持っており、アーマーの隙間から煮えたぎるマグマが露出する巨大なドラゴンの男。1000年以上も生きている破壊者です。
ジェシカさんは、コンセプト・アートやコミック・ブック、イラストなどを手掛けるアーティストのザック・フィッシャーさんが描いた、ジェンダー・ベンドされたデスウィングの絵をもとに今回のコスチュームを制作しています。
オリジナルのアートワーク
実はジェシカさんとザックさんによるコラボ作品でした
主に使用しているのは、熱で柔らかくなり冷めると固くなる素材のウォーブラ、そしてミシン縫製ができるスポンジのEVAフォームとパテの役目をするアポクシー・スカルプトとのことです。
ウォーブラで造った爪
EVAフォームの欠片をグルー・ガンで貼り付ける
工具もグルー・ガンとヒート・ガンを多用し、大掛かりなサンダーや細かな削り出しが出来るローターなどでガシガシと成形しています。
おっぱいカップは2種類の素材を使ってお腹周りと合体
塗装の段階まで来れば、完成が見えてきたも同然。一通り黒の薄いウォーブラで包んだ上に、アクリル絵の具で彩色していきます。
アーマーのデザインを強調し、カートゥーンらしさと『ウォークラフト』らしさを出すべく、白のマーカーでパーツのエッジや溝をなぞって塗装は完成。
オレンジやイエローでマグマらしさを演出
最もコスプレ制作の裏側らしいのが、背中をベルトとバックルでがんじがらめにしている姿ではないでしょうか。
落ちないようにX字にも交差している
説明を聞いていると、肩パーツはベルクロとバックルでガッチリ固定されており、前後左右方向の揺れでも外れないよう工夫されているだけでなく、ベルトを締めれば身体にフィットするように調節も可能という機能性も持ち合わせています。背中の部分はマントと長い髪の毛で覆い隠せばバレないので、いくらゴチャゴチャしていても大丈夫なのだとか。
普段は華やかなコスプレ・スーパースターのように見えますが、こうした地道な作業が出来てこそのスター・コスプレイヤーなのかもしれません。
写真の力でご覧の完成度に昇華
ちなみにこのコスチュームは、先日開催された「BlizzCon」のために制作されたもの。「装備のクオリティーが高すぎる「BlizzCon」のコスプレ集」にも写真が載っていますので、そちらもぜひご覧ください。
See How Much Work It Takes To Turn Into Warcraft'sDeathwing[Kotaku]
DEATHWING COSTUME CREATION![YouTube]
Zach Fischer Illustration[facebook]
写真:Dave Yang[facebook]
写真:Saffels Photography[facebook]
(岡本玄介)
関連記事
- 確定申告を高速化! 全自動のクラウド会計ソフト「freee」で16連射すると...?
- コンビニで買える! 支払い地獄を避けられるVプリカギフトの天使な使い方
- スタートアップ企業がやるべき 「PRを駆使した伝え方」とは
もうここまでくるとコスプレところが戦えるぞこれw
コスプレイヤーってなんでこういいおっぱいの人が多いのか
まさに職人芸
日本だって負けてられねえな
すげーwww
ラストの写真がふつくしい・・・
思わず見とれてしまった
マインクラフトと誤読して匠とかおっさんコスを期待して見にきたらガチのほうだった。
強すぎる!
中の人がうつくしすぎるw
これが日本のコスプレイヤーとの圧倒的な差