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昨年のこと、丸の内ピカデリー3で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を観ました。平日の昼間で7割ほどの客の入りですので十分な興行収入をあげられたことでしょう。
「ヱヴァ信奉者」ではありませんので、ある種の引いた視点で鑑賞することができました。ネタバレになるといけませんので内容に関しては書きませんが、ところどころに矛盾を感じたのは事実です。ま、それも「ヱヴァ信奉者」にとっては絶好の語り合うテーマになるでしょうから、それさえも楽しめることが前提の映画かもしれません。
しかし、僕にとって映画というものは、それが仮に続編であったとしても、新規の顧客を拒まない作品であったほしいと思うのです。ヱヴァがそうだとは言いませんが、オープニングのシーンから感情移入することはできず、あれ?これってもう始まっているの?という印象を持ちました。
むしろ本編前に上映された「巨人兵 東京に
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