第332号(2020.10.22)

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 虚構新聞社発行
   虚構新聞友の会会報
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 目次
  1.ごあいさつ
  2.流言蜚語~誤用と語尾と接頭辞~
  3.次回予告
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1.ごあいさつ

 友の会のみなさん、こんばんは。虚構新聞のUKです。いつも本紙へのご支援ご愛読ありがとうございます。少し遅くなりましたが今月2通目の会報をお届けします。

 今回遅くなったのには理由がありまして、実はこの7年間滋賀の山奥を駆け回る社主の足として活躍してくれた社用車が今週突然故障してしまい、その修理や買い替えの検討などに追われていました。修理費用を見積もってもらったところ、想像以上にかさみそうなので、おそらく買い替えることになりそうですが、それはそれで次の車選びなど、それでなくとも多忙なところに余計な考え事が増えてしまってめんどくさいです。かと言って、車がなくては文化的な最低限度の生活も送れません。

 「車が故障しただけでそんなに大事なのか」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに都会なら車がなくても生活できますが、交通の便の悪い滋賀では、家族1人1人が1台ずつ車を持たないと人並みの生活すら送ることができないのです。世間では発作のように「田舎暮らし」ブームが訪れますが、もし老後に田舎暮らしをお考えの方はこのような現実があるということをぜひ念頭に置いていただきたいと思います。高齢者が免許を返納したくてもできないような土地なのです。

 さて、今回は坂本義太夫先生との放談「坂本問答」をお届けしようと思っていたのですが、先生との連絡がつかなかったので、前回同様コラム「流言蜚語」をお届けします。今回は前に文化庁が発表した令和元年度の「国語に関する世論調査」について、その内容が興味深かったので紹介します。また前回に引き続いて雑誌掲載情報についても告知がありますので、よろしければご覧ください。

 UK@虚構新聞社