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11月28日、自由、民進、共産、社民の4野党国会対策委員長が国会内で会談した。
先週11月25日、衆議院議長に「年金法案の衆院採決を認めるべきではない」と申し入れを行い、これに対し大島議長は、「衆院議院運営委員会や与野党の国対間でよく話し合っていただきたい」と応じたが、28日夕方まで与党側から何も反応がないことに対して話し合いがなされた。
年金法案は委員会での審議時間が19時間しかなく(過去2回の年金関連の重要広範議案では約30時間)、また、与野党の合意がないまま厚生労働委員会で強行採決がなされるという与党側の強引な国会運営により衆院に上程される見込み。
会談では
① 今国会の会期延長に反対
② 年金法案の委員会採決は無効、上程は認められない。強行するなら委員長や大臣に厳しい態度で臨む
③ 安倍-トランプ会談の予算委員会での集中審議を速やかに開くことを要求
以上3点が4党で確認された。