3月15日、衆議院議長公邸において天皇の退位等についての全体会議が行われ、大島衆議院議長より各党・各会派の意見を取りまとめた衆参両院議長案が発表された。
全体会議終了後、議長案を受けて小沢一郎代表と会議に出席した玉城デニー幹事長が記者会見を行った。
小沢代表は「議長案は、昨年8月8日の天皇陛下のおことばを忖度しているとは言えず、また、陛下のおことばを受けた国民の総意に十分寄り添うものになってないのではないか。皇室典範に附則を付け加えるなら、なぜ本則を改正しないのか。今後、開かれた議論の場を国会に設け、女性宮家の創設を含む皇室典範の改正の論議を進め、今国会中に成案を得るよう務めるべきである」と述べた。