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左から田口監督とシバター監督

10月14日に行われた田口軍団(ニコニコ生放送)VSシバター軍団(YouTube)の試合が伊勢原スタジアムにて行われた。ちなみに借りるのにかかった費用は5万とのことだ。
スタメンは以下の通りである

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ユニフォームを新調したりスタジアムを借りたり相当なお金を使い果たした田口監督。

先攻 シバターチーム

1番 エッグ矢沢-8
2番 タケキン-5
3番 牛島-6
4番 シバター-1
5番 タカちゃん-4
6番 おだゆうじ-3
7番 三浪-2
8番 まこつ-7
9番 ロックマン-9
後攻 田口軍団

1番 横山緑-6
2番 楓太-1
3番 田口-2
4番 小倉-4
5番 BKS-5
6番 こまてぃん-8
7番 カミーユ-7
8番 山下伊豆見-9
9番 スマッシュ-3

ルールは

①盗塁禁止
②ワイルドピッチや送球ミスによる進塁禁止
③7回、コールド有り
④牽制球無し

など草野球らしいルールであった。私も選手として参加したが15000席の観客席、そしてナイター設備といい我々にはもったいないくらい立派な球場であった。

そして主審の小岩のキングのプレーボール!の合図と共に伝統の一戦が開始された。

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このように電光掲示板もある立派なスタジアムに一同は大興奮。ちなみに客席は0人だ。

まず初回の立ち上がりだが楓太投手の制球が定まらずストライクがなかなか入らない。
先頭バッターに四球ファーボールで出塁させると、次のバッターには内角いっぱいのデッドボールを
与えてしまう。
ここでお約束の乱闘騒ぎ、しかしリスナーからは「しょうもな」「台本つまらん」と猛烈なヤジが飛び交うことになる。
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この乱闘騒ぎを3回も行い、リスナーからは批判の声が相次ぎ台本つまらんなどとすでに
見透かされる始末であった。これは俺も1回で十分だったと思ったが3回はさすがグダる。
たけし軍団に影響されたのか知らないがこうので楽しませるのは1回で十分だ。

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さらに、1回表は味方のまずい守備や連携プレーなどもあり田口チームは4失点を失うことになる。
その裏にはカミーユ選手の左中間を抜けるタイムリーヒットなどで4対4の同点に追いつく。

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まさかのカミーユ選手のヒット!

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実況やインタビューなどで喋るたびに叩かれてた、めるたん☆(co1928535)年齢は12歳だとのこと。

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三回、ストライクが入らないシバター投手への抗議をかねてバットを置き打席に立つ田口選手。

結果は四球であった。せめて野球らしくコントロールだけはしっかりして欲しいものである。
主審は小岩井キングが行ったが、度重なる誤審でシバターチームからは何度もクレームが入る。
だが、審判は絶対な存在なので「ストライク!」の判定には素直に引き下がった。

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誤審に対しクレームを入れるシバター監督。

そしてミラクルメイクドラマは最終回の7回に起きた。
ツーアウトランナーを二人置いてバッターボックスに立つのな我らが田口キャプテンである。
シバターの投げる高めの球を見事にレフトを抜けるランニングホームランで走者一掃となるスリーランホームランで一気に追いつく
野球は2アウトとからというが諦めない田口キャプテンの一振りが試合を振り出しに戻したのだ。
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思わずホームベース上に倒れこむ田口キャプテン。最後は自ら一振りで決めたのだ。

試合は7対7の引き分け(時間切れ)となった。
だが、決着をつけたいシバターと田口はここで急遽決まった相撲で対決することになる。
野球よりも結果的に相撲対決が一番盛り上がるという皮肉であった。

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そして最後はお互いを健闘し合って無事に試合は怪我人が出ることなく終了したのであった。
裏方のタイガー倉内は満足気にニンマリと笑みを浮かべた。
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裏方を手伝ったマーシーと共に活躍したタイガー倉内。解説はらみあ、めるたん☆
ウグイス嬢はまいしゃんであった。
今回の試合の後、シバターはニコ生で枠を取った。
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シバター

ニコニコ生放送のやつはプロ意識が足りない。配信としての見せ場を作ろうというのが頭になくて、まだYouTubeチームの人はがんばってたよ。まだ趣味の延長戦上なんだよ、稼ごうと思ってないからしょうがないんだけど、馴れ合いたいだけなんだよな」

ニコニコチームにプロ意識のなさを痛感したようだ。
試合にも出場した俺の感想だが、シバターのプロ意識ってのはなんなのだろうか?
素直に野球ができてよかったし、やらせの乱闘シーン以外は俺は楽しめた。
試合中に全裸になることや、やらせの乱闘騒ぎを行うよりも野球で魅せて楽しんでもらうことがよいのではないのかと思う。
俺は単純に目立ちたがり屋やでしゃばる奴が嫌いだ。特にチームプレーや他の人の放送ではそんなにしゃばらないように意識はしてる。
クラスに1人はいるお調子者のことである。

これはたとえ話だが、公式やチャンネル放送で裏方であるディレクターがちゃっかり出演しちゃう番組が総じてつまらんのはそういう所にある。俺は裏方の時は絶対に声も存在すらも隠す。それが裏方であり、でしゃばらずに役者を持ち上げることだと思ってる。

だからチームワークや主役が誰なのかも分からず、1人だけ目立とうとしてる奴がニコ生チームにいなくて本当にやりやすかった。無理して目立って馬鹿を演じる必要もない。
色々と反省点も多く見受けられたが、そこを考慮しても個人ユーザーがニコ生で野球をできる時代になったのは単純に喜ばしいことであった。
横山緑記者名:横山 緑
プロフィール:ニコニコ生放送のトークカテゴリで人気の放送者。トレードマークのマスク姿でさまざまな企画を自ら考案し、実施している。
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ガジェット通信記者リンク:
http://getnews.jp/archives/author/midori