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生放送で人気者になって、ゆくゆくは生放送を仕事に活かしたいと考える方は少なくないでしょう。そんな方にお送りする「これ絶対守っとけ!ベスト10」筆者の経験から「やっちゃいけない事」をランキング形式でお送りします。ちなみに、筆者は守れなかった為、袋小路にはまってしまったような感じです。このような失敗例を生まない為にも記事にさせて頂きました。


第10位:他の配信者の悪口を言わない

他の配信者の悪口ほど放送が盛り上がるネタはありません。そのためか、どうしても悪口で放送盛り上げようとしてしまいますが、どんなに嫌われている配信者でも、大好きな囲いリスナーはいます。そういったリスナーは当然あなたに敵意を向けるでしょう。重箱の角をつつく様に、あなたの粗を探し始めます。今度はあなたが過ちを犯すのを、今か今かと待ち望むようになります。待つだけならカワイイものですが、無理矢理に事件を起こそうとします。その結果、今度はあなたがぶっ叩かれる番になります。

人の悪口、ダメ!絶対!


第9位:長時間配信はしない

長時間配信は、リスナーが時間の経過と共にどんどん増えていきます。そして配信する時間が長ければ長いほどにコミュ参加人数は増えるでしょう。ですが、長時間配信を続ければ気が緩むこともしばしば。やっちゃいけない事を意図せずやってしまうこともあるのです。たまの企画で長時間ならいいのですが、放送は1日30分~1時間で留めるのが良いでしょう。

過度な長時間放送、ダメ!絶対!


第8位:リスナーを煽らない

アンチコメントを見ていると、実際は何人もの人間が別々にコメントを打っているにも関わらず1人のリスナーがずっと悪態をついている様な気がしてきます。仮に、あなたがその1人のリスナーに対して怒りをぶつけたとします。しかし体面上ではその衝動は配信を見ているすべてのリスナーに向けられる為、怒りを覚えるのです。その結果、アンチを大量生産してしまうことになります。

リスナー煽りは、ダメ!絶対!


第7位:何を言われても怒らない

先ほどの「リスナーを煽らない」ことと通じる話ですが、負の感情を表に出さない事が肝心です。配信は鏡のようなもので、あなたが怒ったり愚痴ったりすると、同じく怒ったり愚痴ったりするリスナーが増えていきます。互いに負の連鎖にはまることになります。そうなると生放送を生産的な物にすることなど、もう無理です。

何を言われても怒っては、ダメ!絶対!


第6位:公序良俗に反さない

社会のルールから外れた放送はスリリングです。喧嘩や無許可凸などにより警察沙汰となることがよくあります。放送は盛り上がりリスナーも大喜びですが、こういった放送は全て「過去の黒歴史」として永遠に記録されてしまうのです。こういったことが重なると、その配信者のイメージは当然ながら悪化していきます。いくら人を呼べる配信をした所で、イメージが悪ければ結果的にプラスにはなりません。他企業とのコラボレートも不可能。ゲストやMCといったメディアの仕事も声が掛かりません。

公序良俗に反することは、ダメ!絶対!


第5位:過去の「悪かった」自慢はしない

これもイメージに関わる話ですが、過去の犯罪暦なども、放送で語ることで永遠に残ることを忘れてはなりません。せっかくクリーンなイメージを守っていても、過去の「悪かった」話を引き合いに出されるとあなたに対するイメージは180°反転します。犯罪暦で喜ぶのは子供ばかりで、配信を仕事として行っていく上では足枷にしかなりません。

過去の「悪かった」自慢は、ダメ!絶対!


第4位:リスナーに物・金はもらわない

あなたに人気が出てきて大勢のリスナーを抱えるようになると、なかには『気持ち』と言って「物」や「現金」を贈ってくれる方が出てきます。『気持ち』はありがたく頂くべきなのでしょう。しかしあなたがそれらを受け取ることで、まるで「出資者」であるかのように配信に干渉や指示をしてくる人達がいます。贈り物を受け取ってしまったあなたは、立場上どうしても逆らえなくなり、自分の配信が困難になっていきます。『配信を犠牲にしてしまうくらいなら返してしまえ!』と思われる方もいらっしゃるでしょうが、返還できない場合、その関係は延々と続きます。あとはもう操り人形に成り下がるしかありません。

リスナーに物・金もらうのは、ダメ!絶対!


第3位:ラジコンはほどほどに

リスナーのコメントに応えるようにどんな事でもやってしまうサービス精神旺盛な配信者ほど、リスナーには好かれるものです。ところがこれが行き過ぎると、目も当てられない惨劇を生みます。一部リスナーにとっては、「放送が面白くなる」ただそれだけで良いのですから。

リスナーのラジコンやりすぎるのは、ダメ!絶対!


第2位:嘘はつかない

どんな些細な冗談のような約束も、真剣に見ているリスナーにとってはずっと忘れられないものです。約束をないがしろにされたと錯覚したリスナーの怒りは消える事がありません。信用も失い、誰もあなたの言葉に耳を貸さなくなるでしょう。あなたに協力してくれるリスナーは居なくなり、配信を絡めた仕事など不可能です。

リスナーに嘘をつくのは、ダメ!絶対!


第1位:大手配信者と絡まない

一番手っ取り早くコミュニティを大きくする方法は、大手生主とコラボレーションする事です。今まであなたのことを知らなかった、大勢のリスナーがあなたのコミュニティに参加してくれるでしょう。しかしハードルは格段に上がります。大勢のリスナーは、『どう楽しませてくれるだろうか』という厳しい目線であなたを見つめます。あなたはその期待に応えようと、他の配信者の悪口を言うようになり、ラジコンになり、公序良俗など気にならなくなるかもしれません。その結果コミュニティは大きくなりますが、更に過激な配信を求めるようになります。焦らず自分のリスナーを増やしていく事が、あなたにとって何よりも大切だと思います。

大手配信者と絡むの、ダメ!絶対!


まとめ

・仕事をする上でイメージは大切
・良質なリスナーは良質な配信に集まる
・公序良俗を守った放送を心掛ける
・自分をしっかり持ち、無茶なコメントに反応しない
・他人を悪く言えば自分に返ってくる
・急ぎすぎずゆっくりでも自分のリスナーを増やしていく
・約束は守る、言い訳はしない
・負の感情は表に出さない


以上、筆者の経験上、仕事と生放送を絡めて行く上で「絶対に守っとけ!ランキング10」でした。『そんな配信つまんねえよ!!』と思われるリスナーさんもいらっしゃるかと思います。筆者はそう思います。しかし、現在仕事と配信を絡め成功している方々は、この記事で述べた項目と必ずしも一致していないのではないでしょうか。もし本気で配信で生活をしたいと考えるのであれば、参考にして頂ければ幸いです。

力也記者名:力也
プロフィール:福井から上京し「綿菓子屋ふわり」を開店
半年で潰すも現在パワーカンパニーの社長に就任。
いつも元気にニコ生で活動中。35歳。
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