みなさん、こんにちは。

ベース講師の中西道彦です。今年からLiVEJAMにて先生を務めることとなりました。みなさん、よろしくお願いします。

さて皆さんはどうしてベースを始めたのでしょうか?

実は僕がベースを始めたきっかけも、高校入学直前にバンドやりたい病(これを見てる人はみんなかかっているのではないでしょうか?)にかかり、近所のお兄さんのお下がりのギターを貰いに行ったわけですが、ケースを開けたら弦が4本でなんだかネックがとても長かった(ベースじゃん!これ!)というオチでした。でもそのときに貰ったのがギターだったならば、今どうなっていたでしょうね。
 
そんな理由ではじめたベースですが、見事にハマってしまい気がついたら15年間ベーシストです。
 
僕の場合はThe Red Hot Chilli Peppers に出会ったことがハマるきっかけでした。それまで地味だとばかり思っていたベースというパートが、あのバキバキで派手なスタイルで完全にくつがえされました。

みんな一人ひとりきっかけはあるけど、「ベースを弾きたい」という気持ちでベースを始めた人がほとんどなはず←そうでもない残念な人(じゃんけんで負けた)でも、魅力を掴んだ瞬間にベースはバンドで一番面白い楽器に変身します。

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次回から僕のエッセンスであるところの“リズム”と“音の出し方”を説明することとして、まず今回はベースの役割について考えてみましょう。
 
※ベーシストってなにをするの?
 
低音で曲の土台を作る。リズムで曲の流れを作る。リズム楽器でもあるし、メロディ楽器でもある。
 
簡単に言うとこれです。この2点を理解すると意外とバンドというのはベースに支配されている事に気づくはずです。単純な8分音符でも弾き方、音の切り方、抑揚の付け方によって曲が全く別物になるんです。
 
加えて、ドラムとのつながりがすごく楽しい→バスドラと合ったときの独特な感覚はヤミツキですよね。ほかのどんなメンバーよりも“合奏している”感じが楽しいパートです。
 
あと、いつも地味な存在なのでちゃっかり目立とうと思えば逆にすごく目立っちゃうところはすごくオイシイですよね(笑)
 
ご挨拶はこれまでにして、次回は“まず音を出してみよう”と言うところについて突っ込んだ解説をしていこうと思います。

ではでは!

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