さてさて、今回はギターの右手の弾き方part.2です。(Part.1はこちら!)
この回はストローク(英語ではストラミング)をお届けします。
ストロークとは腕を振り下ろし6弦から1弦までを弾く&腕を振り上げて1弦から6弦までを弾くことを意味します。
用意して頂きたいのは鏡です。
私がこだわっている「美を追求する練習」を行うためです。
自分の演奏方法を客観的に見て不自然じゃないかを確認しながら練習しましょう。
↓矢印を孤を描くように編集出来なかったのですが、この方向に振り下ろしてください。
基準は人差し指の第2関節(以下、ポイント)
↓力は完全に抜いておろす
↓最後。人差し指の第2関節(ポイント)が下を向く
↓ダメな例、力を入れてはダメ
↓ダメな例、人差し指のポイントがヘッドの方を向きっぱなし。
振り下ろす際に重要なのは「手首を上下に返してはいけない」ということです。
なぜなら、ピックが弦に当たる深さが均一でなくなり、音量のバランスが各弦でばらばらになり綺麗な和音にならないからです。
↓ダメな例
手首を返しながら弾くプレイヤーもいるのですが、腱鞘炎になる可能性も高いので初心者にはおすすめしません。また、習得も時間を要するので、やめましょう。腕がすごく長いギターリストは手首を返して弾いています。
↓良い例。完全に手首がリラックスしておろせるフォーム
また、ピックを寝かせたままリズムを刻むのはよくありません。
なぜなら、ダウンストロークのときは音が綺麗に出るのですが、アップストロークの時に弦に引っ掛かってしまうからです。寝かせて弾くのは曲の最後「ジャラ〜ン」とゴージャスに終わりたいときなどにしましょう。
↓日常的にピックを寝かせて弾くのはダメ。
動作が 寝かせる→弾く→戻す→弾く とステップが増えてしまうため。
弦の振動が横になるように弾きましょう。縦に振動していると、音が痛くなります。(フレットなどにあたって金属的な音になる)
では次回はストロークを練習する方法をお届けします。
お楽しみに!
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