えー。
マナベです。お盆休みも今日だけですねー。少し夕方なんかはほのかに「秋」が匂ってきている気がするのはワタクシだけでしょうか。
さて。
そんなお盆休みとはいえ、ワタクシはデスクワークの日々でございます。
特に大きな宿題となっていた7月の公演「魔界業火」の編集をなんとか昨日終了。
いやぁ。
あらためて編集してみると、ドラマチックな回でございました。
今年のテーマである「魔界大三島合戦」の主人公たちである鶴姫、安成、安房の3人の関係が明らかになりました。
鶴姫、安房の兄である大祝安舎(河合龍之介)の登場。
そして鶴姫と安房は兄妹ではなく、実は鶴姫の恋人である越智安成こそが実の兄であるという韓国ドラマばりの展開。
「ばり」というかバリバリ意識しましたけど。
そして、黒魔術軍を裏切った風魔小太郎の制裁。
小太郎に手を貸す前田慶次。
木高イサミ選手演じる風魔小太郎は「孤独」の色が濃くて、それでいて佇まいがまさに忍者。
NARUTOにしかみえない。
特に刀を持ったアクションは素晴らしいのひとこと。
そして、
なんといっても。
小太郎を助けにきた加藤段蔵。
まさに少年JUMP展開。
段蔵は唯一、「しゃべらないキャラクター」です。
朝比奈義秀もほぼしゃべらないのですが「ははうえ」という言葉は発しています。
段蔵演じるサイコ選手も普段からしゃべらないキャラクターなのでこのふたりのシンクロ率は半端ない。
サイコ選手のヌルッとした動きはまさに忍者そのもの。
今まで寡黙にポーカーフェイスに戦っていた段蔵が、盟友の小太郎を助けるシーンはこの回のまさにクライマックスでした。
しかも戦いの最中は、延々と風神こと8弦ギターの名手ISAOさんのバラードインストが流れるという。
演出面ではここが大きな賭けでしたが、計算通りの効果だったと思います。
編集することで、よりドラマチックになったなと。
この映像は
もちろんニコ生で公開予定!!!
コメンタリーつきで「魔界鑑賞会」としてお送りしたいなと。
あ。
そんでもって気がつきましたが、コメンタリーなしもあってもいいかなと。
ちょっと実験してみる価値はありそうですね。
近々。
やってみます。
以上でございます。