あざみと学ぼう。歴史ッ!!のコーナーで〜す♫


その89 人の意見は聞かぬう!!

こんばんわあざみです。
この歴史をまなぼう☆では、魔界には欠かせないファクターである“歴史”を一緒に薊と学んでいこうではないか!!というブログです。

魔界での歴史上の武将たちのその生き様や、心意気、はたまたどうして死んだのかといういわゆる歴史を紹介し、魔界をさらに楽しんじゃおうという気持ちをもって筆をとらせていただいている次第です!

let's go!

「今回の宮尾城は、陸路での野戦では勝ち目が無いと踏んだ元就の苦肉の策・・・厳島にこだわるのはやめましょう」

 

ちゃんと隆房側にも、元就の作戦を見抜いていた人はいたのです・・が。
 

しかし、、、

「えええい!!!瀬戸内の制海権を握れば、海岸沿いの諸城は手に入れたも同然!!!」

ならば・・・

「どうするううう??」

はっ、はひぃ。

「ハッ!厳島を攻めるのが常套かと。」

「そうだろうううう???」
という考えを崩さない隆房。


確かに、厳島を制圧すれば制海権を握れます・・・


そこに同調して、隆房に援護射撃するのが三浦房清(ふさきよ)・・・
「厳島を制圧してから本拠の吉田へ向かっても、さほど問題ないんじゃない?宮尾城なんか、この房清が3日で落としてみせますよ。ほよよ。」
と・・・


確かに、なんだかんだで、わずかの期間で構築した囮の城ですから、その堅固さも、本格的な城にはかなわないわけですし、周囲を隆房の軍で囲んでしまえば、兵糧の運搬も不可能ですから、それほど長くもつ城ではありません。


こうして軍議は「厳島渡海」という事に決まっのでした。


いやはや。どうなるのか。

つづく。

それではまた明日のこの時間にお会いしましょう。
今宵はここまでに致しとう御座います。



                                        あざみ