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歴史をまなぼう☆ その116 帽子沼
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歴史をまなぼう☆ その116 帽子沼

2015-09-19 22:00
     
    あざみと学ぼう。歴史ッ!!のコーナーで〜す♫
     
     
    その116  帽子沼

     
    こんばんわあざみです。
    この歴史をまなぼう☆では、魔界には欠かせないファクターである“歴史”を一緒に薊と学んでいこうではないか!!というブログです。
     
    魔界での歴史上の武将たちのその生き様や、心意気、はたまたどうして死んだのかといういわゆる歴史を紹介し、魔界をさらに楽しんじゃおうという気持ちをもって筆をとらせていただいている次第です!
     
    皆鶴姫は、息子帽子丸と何人かの従者を連れ遮那王を探す旅に出ます。


    遮那王を尋ねて過酷な旅がはじまります。(島流しの時点で過酷ですが。。)


    皆鶴姫は、旅立ってから40余日後にある沼のほとりに辿り着きました。
     
     
     

     

    今は残っていませんが、会津若松市西部の神指町柳原地内の菅原神社の東に沼があったそうです。その沼です。

     
    姫は、ここに来るまでにも数々の苦労を重ね、又、40日経っててもなお遮那王の行方は全く解らず途方に暮れてしまいました。
     
     
     
    「んもう!!」
    そして、思い余った皆鶴姫は帽子丸を抱き締め沼に身を投げました。
     
     
     
     
    ?!!!
     
     
    ちょっ!
    なんと!!
     
    身を投げた!!
     
     
    驚いた従僕達が助け上げましたが、帽子丸だけは・・・
     
     
    溺死してしまいました。
     
     
     
     
     
    「ぼうしまるううう!!!ぼうしまるううう!!!」
    「あああああああああああああ。」
     
     
     
    (おい!お前が飛び込んだんだろ!!)

     
     
     
    その沼は、以後。
    帽子丸を偲んでこの沼を“帽子沼”と呼ぶ様になったそうです。
     
     
    過酷すぎる。

     
     
    つづく。
     
    それではまた明日のこの時間にお会いしましょう。
    今宵はここまでに致しとう御座います。
     
     

                                            あざみ
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