あざみと学ぼう。歴史ッ!!のコーナーで〜す♫

その121 鬼若

こんばんわあざみです。
この歴史をまなぼう☆では、魔界には欠かせないファクターである“歴史”を一緒に薊と学んでいこうではないか!!というブログです。

魔界での歴史上の武将たちのその生き様や、心意気、はたまたどうして死んだのかといういわゆる歴史を紹介し、魔界をさらに楽しんじゃおうという気持ちをもって筆をとらせていただいている次第です!
最近土日忘れがちすみません!!(五体頭地)
999本。。。
あ、、と、、、1本。
どゅっふふふ。
京で千本の太刀をコレクティングする酔狂なコレクターがいた。
その荒武者の名は、武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)
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その弁慶という人物は悲運な生い立ちを歩んでいた。
 
 
弁慶は道行く人を襲い、通りかかった帯刀の武者と決闘して999本まで集めていた。
 
 
あと一本で悲願の1000本のコレクションが手に入る。
なぜ刀をそんなに集めていたのか。。?
 
生い立ちからくる寂しさのあらわれであろう。
 
 
 
 
残る1本を探し弁慶は京の街を歩いていた。
弁慶が五条大橋に差し掛かったとき。
 
 
 
ぴゅ〜〜〜〜ひょろ〜〜〜〜〜〜〜
ぴひぃーーーーーーーーーーーーぴひぃーーーーーーーーーーーー
 
 
 
奇妙なそれでいて艶かしい笛の音が聞こえた。
「どっひゅひゅ。飛んで火にいる夏の虫とは貴様のことよ。」
「おい!!!そこの者。」
笛を吹く謎の美声年は弁慶を無視し、なおも悲しい音を響かせている。
「きいいいいいさああああああああまあああああああああ。わしを怒らせるなよおおおおおおおおおおお。」
「我が名は“武蔵坊弁慶”名も顔もわからぬが貴様のその腰にある太刀もらいうける!!!!」
「話しかけるな。」
「皮下脂肪便意と申すもの。私は今気が立っている。」
「だ!!誰が皮下脂肪じゃあああああああああああ!!!」
「ふん!!!」

つづく。

それではまた明日のこの時間にお会いしましょう。
今宵はここまでに致しとう御座います。


                                        あざみ