全国800万人のアーケードゲームファンの皆様、こんにちは。 燃えプロバンド「ノーフューチャー」のリーダー・KMです。
『KOF』シリーズに限った話ではないのですが、自分は今まで対戦格闘ゲームに関しては対戦ばかりに注力してきたプレイヤーでした。対戦の面白さがそのタイトルの魅力であると考えていたし、CPU戦は連続技の練習やエンディングまでの演出を楽しむものと勝手に決めつけている所がありました。『KOF'96』の対戦も、ぶっ壊れたキャラバランスと、肝心な時に技が出ないシビアなコマンド入力も含めて、たまに無性にやりたくなる面白さがあります。
彼の名は「TK」
それからの僕は、何かに取り憑かれた様に「TK」と同じチームでスコアアタックを繰り返す事になります。
このゲームの高得点技とは、ライジングタックルに代表される多段ヒットする対空技を持つキャラ、すなわちボガード兄弟。
「TK」のチーム構成は稼ぎ要員のテリー、アンディ、そして安定のクリア要員クラークと万全の布陣。特にテリーの強ライジングタックルは、根元からの7ヒットで4900点も一度に加算されるので、ひたすらにこれを擦ります。
好きとか嫌いとか最初に言い出したのはライジングタックル、目標をセンターに入れてライジングタックル、燃えてるかい? ライジングタックル……といった具合に、とにかくライジングタックルを確実に当てていくのが面白く、とてもアガります。
基本はテリーで3タテのストレートボーナスを抑えつつ、パーフェクトボーナスも狙っていく流れが理想です。もし途中でテリーが負けてしまっても、アンディのMAX超裂破弾が20ヒットで16000
『KOF』シリーズのCPU戦は、この『KOF'96』までが全チーム総当たり戦でチームバトルっぽさを体感できる仕様とともに、苦手なキャラも得意なキャラもすべて攻略しなければならないところがやりがいを感じる部分です。
シリーズ随一のロックテイスト溢れるBGMでライジングタックルをキメまくれ!