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ラーメン二郎に敗北した哀れな男の話 リベンジ編
2015-04-16 21:00前回→http://ch.nicovideo.jp/mokou1/blomaga/ar664712 二郎、それがお前の選択か―2014年冬―
男は泣いていた。
仕事上りのラーメン、それだけが生甲斐だった。
今、ラーメン二郎が奪っていったもの・・・
それは、男にとっての“全て”だった。
時は流れ、2015年初頭。
男は東京・新宿にいた。
この日は仕事の関係で先輩に付き添い。
なんでも取引先との大事な打ち合わせがあるそうな。
終わる頃には21時、22時になるだろう。
しかしこの日、男にはもう一つの使命が課せられていた。
そう、ラーメン二郎へのリベンジである。
男は言った。
男「、、ぅ、す、すんません。 ちょっとあのぉ。。今日、通院あるんで、この辺で失礼しようかなと。。」
先輩「なんやお前。。それ朝会で言えや。お前前もそんなことあったよな?私用の事は早めに言えや。
ほんで -
ラーメン二郎に敗北した哀れな男の話
2014-11-13 22:50前提として最近の俺は極太ラーメンにめちゃくちゃハマっているという事がある。
先日、朝飯も昼飯も抜き、定時で仕事を切り上げ
真っ先にとある店へ向かった。
ラーメン二郎である。
俺が付いた頃にはすでに数名ほど並ぶ列ができていて
すぐにラーメンにありつける状況では無かった。
飯屋で待たされるのは大嫌いな俺だが、何せ絶賛ラーメンハマり中なので
今日は特別。
約2年ぶりとなるラーメン二郎を、一日何も飲まず食わずの腹へりまくり極限状態で
目いっぱい堪能してやろうと思った。
約30分後、ようやくあと3人で順番回ってくるていうときに
前の二人がおもむろに食券機で札を買い始めた。
思い出した、これが二郎の掟。
”店に入る前に食券を確保しておくこと。”
俺は前の二人に諭されるようにして足早に食券器へ向かった。
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