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#969#6261さん のコメント

内容的に、栄養不足が原因ではなく、栄養バランスの乱れが原因、と表現すべきではないかな?
No.8
73ヶ月前
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image via Shutterstock 仕事の合間のチョコレート、お風呂の後のアイスクリーム……。毎日の生活のなかで、 どうしてもスイーツが欠かせない という人も多いかもしれません。   でも一方で、 糖質の多いものを食べすぎると、体に負担がかかる のも困ったところ。だからこそ、 「わかっているのに、お菓子を食べる手が止まらない」 なんてことに。 意志が弱いから、と自分を責めてしまいがちですが、ちょっと待って。 その状態、もしかしたら栄養不足が潜んでいるかもしれません。   糖質がやめられない理由とは? image via Shutterstock 「甘いものが止まらない」というとき、心の裏側では「なんとかやめたい」「脱したい」と思っていることも多いもの。 糖質がやめられない理由にはいろいろありますが、そのひとつとして栄養不足が隠れていることも 。まずは、糖が体のなかでどうなっているのか、掘り下げてみましょう。 そもそも私たちの体は、食事でとった糖をそのままエネルギーとして使っているわけではありません。 それぞれの細胞のなかで、体のどのパーツでも使える共通エネルギー(ATPといいます)に一旦作り替えられ 、使われています。   共通エネルギーを作るルートのひとつめは、 酸素を使わずに作る方法 。腸から吸収されて血管をめぐり、細胞に入った糖は、さまざまな変化を経てピルビン酸という物質に変化します。ここで2個のATPが作り出されます。酸素がいらない分手軽ではありますが、できる量としては少なめ、といった印象。   ミトコンドリアをスムーズに動かせるか image via Shutterstock 次に酸素を使うルートがあります。先ほど作られたピルビン酸は、細胞内にあるミトコンドリアというところに運ばれます。ここは、細胞内のエネルギー生産工場と呼ばれるところ。ひとつの細胞のなかには、数百〜2000ものミトコンドリアがあり、酸素を使ってせっせと共通エネルギーを作り出しています。ここで作られるATPの数は、なんと36個。 前者のルートに比べて作り出される共通エネルギーの多さは圧倒的です。   このとき、ピルビン酸がミトコンドリアにスムーズに入ることができるよう、 手助けしてくれるのがビタミンB群 。さらに、工場内でスムーズに共通エネルギーを作るためには、 鉄やマグネシウムといった栄養素たちも活躍しています。   本来ならミトコンドリアでどんどん共通エネルギーを作り出したいところですが、ビタミンB群や鉄などが足りないと、それも叶わないことに……。   そこで身体はたくさんの共通エネルギーを作るため、 酸素なしで作る方法を懸命に動かそうとします。この材料が糖。 栄養が足りない状況でも、必死に共通エネルギーを作り出そうとひたすら甘いものを食べてしまう、ということが考えられる、というわけです。 甘いものを欲しなくなるには?  image via Shutterstock ミトコンドリアにたくさんはたらいてもらうためには、 ビタミンB群や鉄をしっかりとることが第一 。そのためには 肉や魚などのおかずをたっぷり食べること です。   私もかつてはチョコやアイスクリームなど、常に甘いものを欲しているようなタイプで、肉を食べるのはパスタの具材だったり、卵を食べるのは月に一度だったり……。しかし栄養を学び、たっぷり食べるようにしたところ、甘いものがそれほど欲しくなくなっている自分に気づきました。   同時にイライラや落ち込みも減っていたのもうれしいオマケ 。栄養が満たされると身体が変わることを深く感じています。心地よい心と身体を手に入れるための工夫を、少しずつ、コツコツ続けていきたいと思っています。 栄養をうまく味方に 「眠る前に食べてはいけない」は誤解です! 「睡眠の質」向上のため食べたいもの 疲れでも加齢でもない! 風邪をひきやすくする意外な理由
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