こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。 「恋愛したいけれど、どうしても良い人との出逢いがない！」というとき、あなたの脳内では、あなたの恋愛を阻む、まったく正反対の働きが起きていることを知っていますか？ その働きとは、「悩みや苦しみを感じることで、女性ホルモンの働きが抑制されてしまう」ことです。 恋にも影響する女性ホルモンの抑制とは？ 本来、女性が恋愛できる状態になっているときには、心が満たされ、自分の女性らしさを充分に発揮し、自己肯定できている......というように、幸福感を感じながら、それに伴うホルモンが分泌されています。そしてさらに、肌はうるおい、瞳はキラキラと輝き、精神的に落ち着いている......といった心身の変化が訪れます。 けれども女性が悩んだり、苦しんでいるときには、苦しみを感じる脳内ホルモンが分泌され、肌が荒れたり、睡眠不足になったり、さらにイライラしたり、自己否定してしまう......という状態になってしまうんですね。 恋愛できない自分に悩めば悩むほど、あなたの恋愛を遠ざける真逆の状態が達成されてしまっている、ということなのです。これでは本末転倒ですよね。 女性ホルモンを恋愛モードに切り替える！ こんなときには、より自分を恋愛モードの女性ホルモンが出る状態に整えるために、生活を見直してみましょう。 ・自分を苦しめる意見や嫌味を言う人とは距離を置き、安全を確保しながら、あなたにとって安心できる環境を創る。 ・苦しむことに時間を使うよりも、リラックスできることに時間を使い、ダイエットをするよりも栄養があるものを食べ、肌も心もうるおし、満たしてあげる。 ・がんばらなきゃ！と焦ったり、他人と比較して自分を否定したりするよりも、自分を肯定し、納得できるように過ごしながら、ゆっくりと睡眠をとってあげる。 ・嫌なことばかりを考えて悩むのではなく、憧れるような恋愛の映画や美しい小説を読み、幸せな未来を想像するための力を蓄えてあげる。 一見、とてもラクなことのように見えますが、実際に幸せになった相談者の方々は、上記の例のように、苦しむことを減らして「自分を楽にしてあげること」によって、運命の愛を引き寄せられました。 幸せとは、幸せを求めて必死にがんばり続けている人のところに訪れるのではなく、すでに幸せや満足を感じている人のところに引き寄せられていくんですね。 あなたが今、幸せではないとしたら、決してあなたに幸せになる価値がないからではありません。そうではなく、幸せを引き寄せる状態がどんなものかがわからず、ただ幸せになる方法を間違えてしまっているだけなのです。 だからこそ、適切な方法を自分に教えてあげて、それを実行してあげて、そこからやってくる新しい未来を受け取っていきましょう。 あなたの魅力は、あなたが苦しんでいる瞬間に輝くのではなく、あなたがあなた自身を満喫して、充分にリラックスしているときに最大限発揮されます。あなたという存在の持っている力を信頼し、どうか「あなたを活かしてあげること」を第一にしてあげてくださいね。 自分らしく活き活きと輝くあなたの元には、自然とあなたの魅力に引き寄せられるかのように、運命の人が微笑んでいることでしょう。 photo by Thinkstock／Getty Images （斎藤芳乃）