沙愛 双樹さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。
30代になってきて、仕事でも徐々に認められたり、人間関係でもしっかり付き合える仲間ができたり、がんばってこうした自分のフィールドを一つ一つ作ってきた達成感や、充実感を得ている方も多いことと思います。
けれども、こうした得てきたものを継続していくために「ちゃんとした自分、自立した自分でいなくちゃ」という意識で、よりしっかり者でいることをがんばってしまう......ということが同時に起きてしまう時期でもあるんですね。
ちゃんとした自分が恋愛の障害に!? 努力家な人ほど、社会面だけでなく、恋愛でも同じようなスタンスでがんばりすぎてしまう女性が実は少なくないのです。そんな自分に心当たりはないでしょうか?
そして、こうした「ちゃんとした自分でいなくちゃ」という習慣が恋愛を進める障害になってしまうことがあるんですね。
男性の本能を満たす女性とは? なぜかというと、男性はよく言われる狩猟本能だけでなく、「何かを守りたい」という保護本能も持っています。男性は何かを守ることで、自分の強さや、自分自身の存在意議を再確認したり、肯定したりするのです。これは本能的なものですので、男性が自尊心を満たすためにも、「誰かを守れる」ということは、とても重要なポイントになってきます。
つまり、男性にとって「守ってあげたいと思わせてくれる女性」は、「ちゃんとしていて、隙が無い女性」と比べて、自分の本能や重要感を満たしてくれる、特別な存在なのです。
自立した自分を手放してみる 例えば、いくらキレイな女性であっても、何でも完璧にこなしてしまう女性は「守らせてもらえる隙」がありません。男性にとっては「俺がいなくても平気なんだろうな」というように思えてしまいます。
反対に、いつも自分の助けを受け取り、何かと頼りにし、感謝してくれる女性は、「自分が守らなければならない」という気持ちにさせてくれます。
人は自分にとって心地よいと感じる人間関係を好みますから、自分が小さく思えてしまう相手よりも、その相手といることで自分が大切な存在だと思える相手を選ぶんですね。
もしもあなたの中で、「完璧な自分」や「できる自分」や「ちゃんとした自分」や、「自立した自分」をアピールしなければならないと思い込んでいたとしたら、そろそろ男性の前で完璧であることや、がんばりすぎてしまうことを手放してみる時期かもしれません。
がんばりすぎずに男性を頼ろう ちょっと勇気が必要なことかもしれませんが、がんばりすぎず、信じて頼ったり、できないところをフォローしてもらうことで、男性にあなたを「愛させる隙」を作ってあげてください。
力を抜いて、あなたが「男性に助けさせること」を許すことができれば、あなたの周囲にいる男性は、もっと力を発揮したり、もっとリラックスしてあなたを愛することができるようになります。言葉で表現するだけではなく、あなたの在り方全体を通して、「私はあなたが必要なの」と上手に伝えてあげること。
大人だからこそできる新しい恋のスタンスを上手に使って、もっとあなたが愛されることを許してあげてくださいね。
(斎藤芳乃)
「生き方キレイ」をコーディネート「マイロハス(MYLOHAS)」。
クローゼットの扉をあけるようにマイロハスを覗いて、気分に合わせて情報をセレクト。自分らしい「生き方キレイ」をコーディネートしてみてください。
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