社会人になって数年。

毎日仕事を続けながら、「自分にはもっと可能性があるかも」とか「自分の才能を発揮したい」、「転職したい」など、一度は頭をよぎったことがある人もいるはず。

終身雇用が揺らいでいる日本では、自分の力をつけることが重要になってきています。また、自分のやりたいことで社会とつながれたら、とてもしあわせ。

そんなときに考えたいのが、独立してフリーランスになったり、副業で自分の才能を活かしたりする働き方です。

キャリアをステップアップするためには、準備が必要。

今回は、『ELITE DAILY』で紹介されていた、キャリアアップの簡単なコツをご紹介します。

1. オリジナルの名刺を作る

moo.comさん(@moo)が投稿した写真 - 2016 4月 1 1:07午前 PDT

まずは、自分を知ってもらうための印象に残るオリジナルの名刺を作りましょう。

新たに名刺を作るなら、『ELITE DAILY』で紹介されていた、イギリスの『Moo』というサイトを使ってみるのもアリ。

種類が豊富なうえに、どのデザインも素敵。さらに、日本にも発送をしてくれるので安心です。

素敵なデザインの名刺をもっていたら、仕事へのモチベーションもあがりそう。

2. FacebookよりもLinked Inを使う

プロフェッショナルなネットワーク作りは、キャリアの幅を広げるうえで必要不可欠。ネットワークを広げ、新たな仕事の案件や求人へのアンテナを張りましょう。

『ELITE DAILY』によると、

「Facebookはプライベートの写真で溢れかえっているので、仕事のネットワークに作りには不向き」

とあります。

そこで有効なのが、「LinkedIn」。「LinkedIn」は、ビジネス用のSNSで、多くの重要なコネクションを作る場として海外で人気があります。

日本では100万人ほどの利用者が登録しており、自分のスキルと経歴を気軽にアピールしています。転職や求人用に世界で4億人が利用していて、これからのキャリアアップに「LinkedIn」は欠かせない存在になっています。

登録者のプロフィールと経歴を読むだけでもおもしろいのが「LinkedIn」の魅力。在職、転職中のどのステージにいるかに関係なく、「LinkedIn」上で人とつながっていることが、視野を広げてくれます。

3. コーディングやグライフィックデザインの基礎を学ぶ

また『ELITE DAILY』には、

「意外にも、コーディングやグラフィックデザインのスキルを持っていることがやりたい仕事を手にできるかどうかの判断材料になることもあります」

と書かれてありました。

たしかに、基礎的なHTMLやCSSの知識は、いまの仕事だけでなく、将来就きたい仕事や副業に役に立つこともあります。いつか自分のビジネスやクリエイティブなことをやってみたければ、このスキルは持っていて損はなさそう。

4. 文書はクラウドに保存する

新たな仕事につながるかもしれない人に出会ったとき、見せたいのが自分のこれまでのキャリア。

となると、文書やスライド、履歴書などが、すぐにアクセスできるようにしておきたい。

私は、スマートフォン、タブレット、パソコンのすべてからアクセスできてシンプルな「Google Drive」がお気に入りです。ほかには、「Dropbox」や「Evernote」も便利。

また『ELITE DAILY』には、

「幼い頃に描いた絵や大切な写真などを全部クラウドに保管すれば、物理的な保管をする必要が減ります」

とのアドバイスも。

クラウドを賢く利用することは、これからのキャリアアップに必須になっていきそうです。

5. シンプルなウェブサイトを作る

『ELITE DAILY』では、さらに、自分のシンプルなウェブサイトを作ることをすすめています。

『ELITE DAILY』によると、

「自分のウェブサイトがあれば面接で目立てるし、世界に自分の才能を見せることができます」

つまり、ウェブサイトが名刺の代わりにもなるということ。

さらに、名刺に自分のサイトのアドレスを載せておけば、適当な人を探している人にとっても助かります。何かのきっかけで自分を思い出してもらえたらこっちのものです。オリジナルのドメインは「お名前.com」というサイトなら意外と簡単に取得できます。

自分のやりたいことをするための準備と思えば、すべて楽しく取り組めそうです。

あらかじめ準備をしておけば、突然のチャンスをものにできるはず!

[ELITE DAILY]

photo by Thinkstock/Getty Images



【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

RSS情報:http://www.glitty.jp/2016/05/054857tenshoku.html