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彼にいびきを指摘されたら要注意。それって無呼吸症候群かも
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彼にいびきを指摘されたら要注意。それって無呼吸症候群かも

2016-07-02 18:00
    昼間に妙な眠気におそわれる、集中力がない、最近いびきをかくようになった、朝起きたときに頭が痛い...。

    それ、もしかしたら「睡眠時無呼吸症候群(SAS:sleep apnea syndrome)」かもしれません。

    睡眠時無呼吸症候群って何?

    かつては中高年の男性がかかる病気と言われていましたが、近年では女性でも多く見られるように。

    ひと晩で7時間の睡眠の間に、10秒以上の呼吸停止を30回以上、もしくは1時間に5回以上起こすのが睡眠時無呼吸症候群の特徴。

    たびたび呼吸が止まるので深い睡眠がとれず、昼間に特有の眠気におそわれ、交通事故を起こす危険性もあるとか。また、生活習慣病やうつ病の原因となることもあるそうです。

    呼吸停止は自分の意識がないときに起こるため、誰かにチェックしてもらったり、自宅でできる簡易検査サービスもあるので、疑いが濃厚なときは検査してもらうようにしましょう。

    睡眠時無呼吸症候群になりやすい人

    原因は寝ているときに上気道がふさがれること。そのため、以下の特徴がある人は、症状を誘発しやすいので注意したほうがいいそう。

    □ あごが小さい
    □ ここ1年で体重が大きく増えた
    □ 太って首まわりに脂肪がついた
    □ 肥満体型である
    □ 鼻筋が曲がっている
    □ 鼻が低い
    □ 舌が大きい
    □ 気道へ舌が落ちる

    予防法は寝酒をしないこと

    一番のポイントは、寝酒をしないこと。アルコールを飲んだときに、いびきをかく人も多いと思いますが、あのいびきは、気道の筋力が低下したことによるもの。「ッガッ!」となって起きたとき、それは舌が気道に詰まっているのかもしれません。

    なりやすい特徴のある人はとくに、寝る直前の飲酒はやめ、彼にいびきを突っ込まれたら、気をつけてみたほうがいいかもしれません。

    SAS対策支援センター

    ※この記事は2012年11月に公開された記事を再編集しています。

    image via Shutterstock



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