「CHANEL(シャネル)」では、ツイードを着たロボットのモデルがランウェイを歩きました。
が、どんな他のコレクションよりも"いまっぽさ"を見せつけてくれたのが「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」でした。
バッグではなく、スマホケースが主役ランウェイを歩いてくるモデルたちが手にしていたのは...
Louis Vuitton Officialさん(@louisvuitton)が投稿した写真 - 2016 10月 5 4:15午前 PDT
バッグではなく、スマホケース!
「自分らしいをファッションを表現するのは、バッグではなくスマホ」だと断言しているかのようです。
Pearlさん(@dazlinpearl)が投稿した写真 - 2016 10月 5 5:56午後 PDT
All About A Buoyさん(@aboutabuoy)が投稿した写真 - 2016 10月 5 6:17午後 PDT
デザインは、ルイ・ヴィトンらしさ全開。
スマホ全体をモノグラムで覆い、縦横のラインには鋲、四隅にも鋲。長いキーストラップに、背面には鍵のデザイン。ルイ・ヴィトンの起源である、旅行用トランクのミニチュア版のよう。
Blah.さん(@tristanshowsyou)が投稿した写真 - 2016 10月 5 7:18午後 PDT
ゴールドのモノグラム。
Blah.さん(@tristanshowsyou)が投稿した写真 - 2016 10月 5 7:19午後 PDT
ルイ・ヴィトンならではのハードに加工したブルーのレザーを使ったスマホケース。ゴールドの鋲がゴージャスです。
ファッションはどんどんテックフレンドリーにさん(@nicolasghesquiere)が投稿した写真 - 2016 10月 4 12:25午後 PDT
実際に使ってみるとこんな感じ。
これは、ルイ・ヴィトンのレディースのアーティスティック・ディレクターである、Nicolas Ghesquiere(ニコラ・ジェスキエール)が自身のInstagramに投稿したもの。モノグラムのスマホケースをつけると、テクノロジー感よりもハイクラスな印象になります。
アイコニックなバッグではなく、スマホケースがトレンドを牽引するアイテムに。シャネルやルイ・ヴィトンのようなファッションとテクノロジーとがどんどん近づいていく――そんな「テックフレンドリー」への流れはもう止まりません。
そして「欲しいっ」と思わせてくれることが、何よりもうれしい! 価格は、295ドルから445ドルあたりになるのでは、と予想されています。
写真gettyimages 文/ダーシー
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