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アメリカへ行ったらとりあえずアバクロを買う、という時代がありました
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アメリカへ行ったらとりあえずアバクロを買う、という時代がありました

2016-10-14 23:30
    ハワイに行ったら、アバクロ。ニューヨークに行っても、アバクロ。

    アメリカへ行ったらとりあえずアバクロを買う、という時代がありました。

    マッチョでセクシーだったアバクロ

    アバクロとは、あの「Abercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ)」のこと。

    日本に初上陸したときは、ショップの入り口や店内にアバクロのTシャツとデニムを着たセクシーな店員がいたことで話題になりました。とにかくマッチョでセクシーなイメージ。

    ボディラインがわかるピタッとしたデザインが特徴で、スリムな人しか着られないようなアイテムが多かったこと、若者のセクシーアピールを助長していることなど、アバクロが有名になるにつれて、批判も増えていきました。

    でも、一方でダボっとたシルエットのカジュアルスタイルを都会的でスマートなイメージに格上げしてくれたのもアバクロにほかなりません。

    新しい世界観のアバクロが始まる!

    そのアバクロが新しいスタートをきる、とのニュースが入ってきました。

    イメージ動画を見ると、新しい世界観に驚かされます。

    動画の最初には、

    「People have a lot to say about us. They think they've got us figured out. (みんなにいろんなこと言われた。そんな人たちが、やっと気付いんたんだ)」

    の言葉。

    これまで色んな批判にさらされていることを、アバクロは十分理解していると表明しています。

    そして、

    「It's time for a fresh start.(新しいスタートをきる時がきた)」

    「We've made some changes.(今までとは違うんだ)」

    と続き、アバクロが新たなスタートをきることを堂々と宣言してくれました。

    リラックスをアバクロの魔法で洗練させて

    宣言している通り、動画では、リラックスした雰囲気のアメリカンカジュアルやルームウエアが紹介されています。

    ゆったりとした雰囲気なのに、なぜかスタイリッシュに感じてしまうのは、アバクロの魔法。

    アバクロのイメージを刷新したことについて、CMOであるFran Horowitz氏は、

    「We are a positive, inclusive brand, with a nice sensibility, very different from what [customers] encountered in the past.(我々は前向きなんだ。セクシーだけじゃない色んな意見を受け入れるブランドになったんだ。これまでと違うブランドに)」

    話しています

    批判されたことを受け止め、新しくスタートをきったアバクロ。正々堂々とした姿勢は爽快です。

    カジュアルスタイルの更新が楽しい、いまのファッション。アバクロの新しい魔法、楽しみでなりません。

    Abercrombie & Fitch, HelloGiggles

    文/ダーシー



    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    RSSブログ情報:http://www.glitty.jp/2016/10/057936abercrombie_fitch.html
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