ついこの間まではノームコアって言ってたのに、次は真反対のタッキースタイルが流行るし、なんて思ってたらその次に来たのがスポンテニアス。
....もはやトレンドって何?
あまりに変化するトレンドに疑問を持ったとき、大切になってくるのが「自分の物差し」。そう教えてくれたのが、マリエさんでした。
東京のファッションを自分の物差しで見定めて10月17~23日に東京で開催される「Amazon Fashion Week TOKYO」。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークに続く、世界5大コレクションのひとつです。
そのレセプションパーティに、AmazonFWTオフィシャルアンバサダーとして登場したマリエさん。
いまのファッションに対する思いを語りました。
「いま、ファッションの世界は目まぐるしい勢いで変化しています。VRやAIなどのテクノロジーとファッションの関係。あっという間に伝わるトレンド。ここ東京でも同じ。ファッションの変化は止まりません。
ファッションで大切なことは、クオリティの高さとアイデンティティを持っていること、だと思っています。この東京ファッションウィークで、ぜひ東京のファッションの"いま"をみてください。そして、厳しい目で感じ取ってください。
最高のクオリティとそうでないもの。自分の物差しでじっくりと測る。自分でいいと思ったものを選択する。そうすることがセンスにつながります」
いろんなトレンドや情報に囲まれているいま、それに乗っかるのはとても簡単なこと。
でも、選択肢があふれているからこそ、厳しい目を持って「自分はどうしたいのか? 何を着て、何を見て、何を聞きたいのか?」という自分基準を持つことで、センスを磨いていくのです。
まっすぐ前を向いて、ひとこと一言を噛み締めながら話すマリエさんの姿が、とても印象的でした。
取材・文/グリッティ編集部
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