以前紹介した、スマホと連動して交換時期を教えてくれるタンポンに加えて、なんと、使用しながらセックスもできる生理用品「FLEX」が、カリフォルニアのふたりの女性によって発案されました。
タンポン約8~10本分の経血をキャッチするFLEXさん(@flexisfun)が投稿した動画 - 2016 9月 8 12:52午後 PDT
医療現場でも使われている、低アレルギー性の超うす型ゴムで作られたFLEX。
膣から子宮けい部に向けて挿入し、骨盤の一部である恥骨に引っかけることで、流れてくる経血をキャッチする、という画期的なアイテムです。
膣のなかに入れると、まわりの黒い縁部分が体温と同じ温度に変化。それぞれの膣の形に合わせてフレキシブルに変形するため、着けている違和感はありません。
FLEXさん(@flexisfun)が投稿した写真 - 2016 6月 29 6:53午後 PDT
何層もの折り目になっている中央のキャッチャー部分が、経血をしっかり受け止めてくれるので、漏れの心配もなし。なんと、タンポン約8~10本分の経血量をキープすることができ、連続で約12時間装着ができます。
朝出かける前に装着しておけば、その日一日生理のことを気にせず過ごせそう。働く女性に重宝されそうなアイテムです。 装着したままセックスも可能FLEXさん(@flexisfun)が投稿した写真 - 2016 8月 8 4:02午後 PDT
FLEXの使いかたは、とてもシンプル。
袋から取り出したFLEXを、指でつまんで折り曲げ、人差し指で膣内に挿入していきます。奥まで到達したら、指を上に押し上げ、子宮けい部にフタをするような感覚でFLEXを持ち上げる。
そして、恥骨の後ろにもたれ掛けさせるように引っかければ完了です。
取り出すときは、縁部分に指を引っかけて真っ直ぐ引き出せば、経血が膣のなかでこぼれることもありません。
タンポンのように膣全体を防いでしまわないので、装着したままセックスだってできます。
すべての女子が自分の体に自信が持てるようにFLEXさん(@flexisfun)が投稿した写真 - 2016 10月 19 9:56午前 PDT
FLEXの設立者であり、CEO(最高責任者)のローレン・ショウルティーは、昔からひどい生理痛に悩まされてきたのだそう。
また、同じくパートナーのエリカ・ジェンセンは、初潮を迎えたとき、学校の先生から「タンポンやナプキンは恥ずかしいものだから、人に見られないようにしなさい」と告げられたことが、いつも心に引っかかっていたのだとか。
そんなふたりの経験から、FLEXには、すべての女性が毎月の生理をもっと快適に過ごし、自分の体に自信を持てるように、との思いが込められています。
経血や不純物が膣内に流れていくことがないので、タンポンやナプキンを使用するより衛生的かもしれません。膣内がいつもすっきりとしそうです。
スタイリッシュなパッケージに入って、デザイン性も抜群なFLEX。ポーチに忍ばせておきたいアイテムです。
写真/Shutterstock
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