日本の寒い冬、心の友となる存在といえば、こたつ。
一度入って温まってしまうと何をするにもおっくうになり、なかなか外に出られない...。そしてついうとうとしてしまい、気づいたら朝だった、なんて経験がある方も多いでしょう。
でも、こたつで寝てしまうと、なぜか風邪をひきやすいもの。それってなぜ!? 今回は、そのメカニズムの真相に迫ります☆
「All About」の記事によると、その理由として3つのことが考えられるそう。さっそく挙げてみると...
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1.上半身と下半身の温度にギャップが生まれるから こたつ寝ではぬくぬくと温まっている下半身と外に出ている上半身に温度差が発生するため、体温調節がうまくできなくなってしまい、風邪につながることに。対策としては、上半身に毛布などをかけてギャップを少なくすること☆ 2.異常な発汗と乾燥のため 睡眠中は体温が下がり、本来なら発汗量も自然と少なくなるもの。しかし、こたつでは下半身が温められることで血行が良くなり、たくさん汗をかいてしまいます。その汗が気化するときに体温が奪われ、喉や鼻も乾燥。ウィルスが体内に侵入しやすい状態になってしまうのです! マスクなどで乾燥を防ぎましょう。 3.こたつ寝する前からウィルスに感染していた 風邪ウィルスの潜伏期は1~数日間程度。こたつで眠ってしまっても、起きてすぐ風邪の症状が出るのはなんだかヘン!! こたつで眠ってしまったから風邪をひくのではなく、もともと風邪ウィルスに感染していたり、疲労がたまっているところにこたつ寝がとどめを刺した、と考えたほうが自然かも!? 子どもの頃(もしかしたら今も?)、よく家族に「こたつで寝ると風邪をひくよ!」って怒られませんでした? 「あったかいのに風邪ひくなんて変じゃん!」と、こたつで寝かさないための親の知恵かと子ども心に思っていたのですが、ちゃんと上記のような科学的根拠があったんですね☆ 風邪をひいてしまって恋が楽しめない、なんて事態は絶対に避けたいもの。愛しいこたつを「冬の魔物」にしないためにも、程よいお付き合いをしていきましょう♪ [Yahoo!知恵袋、白鯨の健康日記] (トレンドウォッチャー/小坂井良子)