『正しいエイジングケア事典』(高橋書店)にクマは3種類あると書いてあって驚きました。私自身、顔にずっと2匹のクマを飼っている状態なので気になって読んでみると、ケア方法が間違いだらけでした。
今回はクマの種類別・正しいケア方法を3つご紹介します。
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1. 青ぐまは運動とツボ押しで解消
「青ぐまができる人は血行不良で冷え性の人が多いので、血行促進する工夫が必要です。まずは適度な運動を習慣にして、全身の血行をよくしましょう。(中略)目元の血液の流れをスムーズにする方法として、マッサージやツボ押しがあります」
クマと運動が関係していたなんて...。たくさん眠れば治ると思っていた私は馬鹿でしょうか...。ツボは両目の目頭の鼻のくぼみにあるそうです。ウォーキングとツボ押しでクマを手放しましょう。
2. 黒ぐまは肌のコラーゲンを増やせば消える
「黒ぐまの原因は、下まぶたの皮膚のコラーゲンが減って薄くなること。(中略)黒くま対策には、レチノール配合の美容液またはクリームを日々のお手入れにプラスしましょう」
これは年齢を重ねていけばいくほど問題になってきます。こんなところでもコラーゲンは重要な役割を果たしているのですね。黒クマはカゲなのでメイクで誤魔化すのが難しいそうです。日々のお手入れを忘れずに。
3. 茶ぐまは美白ケアが重要
「シミやくすみなどが目の下にできて、くまのように見えるのが茶ぐまです。ビタミンC誘導体やカモミラET、油溶性甘草エキス(グラブラジン)など美白成分配合の化粧品でケアしましょう」
今使っている化粧品にビタミンC誘導体は入っていますか? 茶くまの正体はシミ! 今後化粧品選びをするときにはチェックしたい成分ですね。
メイクで隠れるものと隠れないものやメイクのアドバイスなどを知ったので、これからはクマと一緒の生活から離れられそうです(^^; まずはあなたのクマのタイプを知ることが重要ですよ。
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