「食べない=断食する」のがダイエットに効果があるというのは常識。でも、ヘタに食事を抜いて、逆に健康を損なうのが心配。

実際、自己流の断食は危険がともなうので注意が必要ですが、今回は、専門家の指導なしに行えるゆる断食方法についてご紹介したいと思います。



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『週2日ゆる断食ダイエット』(幻冬舎)によれば、密かに話題の断食で、ダイエット効果だけではなく、細胞レベルからの若返りが期待できるそうです。

断食というショックを脳に与えることで、修復遺伝子が作動し、アンチエイジングや病気の予防、ダイエットや美肌などのために体の機能が働き出すというのだから、人間の体はよくできていますよね。簡単にご紹介しますので、さらに詳しい方法は本を参考にしてください。


■ゆる断食は週2回

ゆる断食は毎日やる必要はなく、週2回。火曜と木曜というように、続けてやらないこともポイント。また、まったく何も口にしないというハードなスタイルでなく、1日に女性は500カロリー、男性は600カロリーに抑えたメニューを食べることができます。

ライフスタイルによって、1日1食、もしくは2食でもOK。どうしてもお腹が空いてしまうという人は、リンゴやほうれん草の茹でたものを食べても大丈夫。ただし、その場合でも1日の総カロリーは厳守すること。


■ゆる断食日以外は何を食べてもOK!

普通の断食は、回復食を食べることで徐々にいつもの食事へと戻していきますが、このプチ断食は、断食を終えた翌日から好きなものを食べても大丈夫!

じつは、万年ダイエッターの筆者もこのゆる断食にトライ中。先週2回のゆる断食を終え、それぞれ約1.5kgづつ痩せて、計3㎏のウエイトダウン。ただ、週末は好きなものを食べて過ごしたので1kg戻ってしまい、今のところ2kg減です。

この減っては戻り、そしてまた減らす...というリズムを繰り返すことで、個人差はあるものの、約1か月半で5kgの減量に成功している人もいるのだとか。


■常時ダイエットをしているより減量しやすい

個人的感想としては、やはり断食日はお腹が空きますが、スープやゆで卵、発芽玄米ご飯なども食べらるので、そんなに辛くはありません。翌日好きな物が食べられるという安心感が、ダイエットのよい励みになってくれました。

また、このゆる断食は、日頃からカロリー制限をしてダイエットをしているグループよりも、体重の減りがいいという嬉しい報告も!

著者もせっかく2kg痩せたので、このまま頑張ってみたいと思います。

Retro girl image via Shutterstock

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