彼が話を聞いてくれないと感じた瞬間はありますか? 会話の端々から、信頼してくれてないと思ったことは? そんな不満を払拭して、思い通りに会話ができる方法を見つけちゃいました!
『心理学者が教える 思うように人の心を動かす話し方』(アスコム)という本のなかに書いてあったのですが、人って心理学のテクニックを使えば簡単に操れちゃうんだなぁって少し怖くなるほど! 今回は、この本のなかから彼との会話を思い通りに進めるコツを3つご紹介します。
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「じゃあ、今度もっと詳しく話すから」と言う
「相手が聞く耳をもたない、どうも感心がなさそうだと感じたらしつこく説明するのは逆効果になるので、話を中途半端に切り上げる。(中略)心理学ではツァイガルニク効果と言う。中断させられると、どうしても気にかかり、心に強く残るのである」
彼と話をしていても、なんとなく乗り気じゃないなぁと感じたり、適当に答えてると感じたらいったん話をやめてみましょう。いきなりバッサリ話をやめると、彼はちょっと不安になり、「え? なになに? 教えてよ」となるのです。相手の気持ちのなかに、ずっと自分の存在を置いておくためにも使えそうです。
カフェに入って話をする
「飲食という行為そのものが、他人の意見に耳を傾け、それを受け入れやすい無防備で開放的な心理状態をもたらす」
彼に自分の意見を受け入れて欲しかったら、食べながら話せ! ってことですね。「おごるから、カフェに入ろう」と誘い、いい気分になっているところで、自分が通したいことを話してみましょう。言いにくいことがあるときに、使ってみてはいかがでしょう?
友だちから同じ情報を彼に伝えてもらう
「『たまたま聞いた話』は信用される」
自分から言っても全然信じてくれないことがある場合は、友人にお願いして、それとなくあなたの彼との会話のなかに信じて欲しい内容を入れてもらいましょう。
たとえば、浮気を疑われている場合に、「浮気なんてできないよ!」と自分で言うより、友だちからその彼に「○○って本当に浮気できない性格だからねぇ」「○○って本当に●●君一筋だよねぇ」など、さらっと言ってもらうのです。これであなたの潔白が証明できますよ。
有効に使えば、彼の心を完全に安心させることもできますよね。読んだなかで意外だったのは、「会わずに電話で話したほうがいいこともある」「報酬は少ないほうが説得の効果がある」です。この本を読んで相手を操るか、心理学テクニックに騙されて操られるか、どちらがいいですか?
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