しかし、もし明日が人生最後だとしたら「我が人生に、一片の悔いなし!」とあなたは胸を張って言えますか?
やっぱり後悔はしたくない。誰だって、そう思っているはずです。でも、「何かを選ぶこと=何かを捨てること」だし、失敗したくないからこそ、判断に慎重になる。
自分だけのことならいいけれど、恋や仕事、人が関わることとなれば、そう簡単に決められないことはもっと増えますよね。
私もまわりの目を気にしたり、自分がカッコ悪くなるのが嫌で(とくに恋愛は!笑)、足がすくむことばかりですが、そんな優柔不断の芽が嘘みたいに一瞬で消えちゃう合言葉を持っています。
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■自分のことなのに、ブレーキをかけている理由は「他人」?
それは「100年経ったら、みんな灰!」という言葉です。
結局のところ、自分にブレーキをかけているのは「恥をかきたくない」「失敗して笑われたくない」「嫌われたくない」などという気持ち。
これらのほとんどが他人を意識するがゆえのブレーキですよね。でも、自分の決断を妨げるあらゆる他人は、100年経てばみんな、この地球からいなくなっちゃうんですよ?
それなら、ちょっとくらいヤンチャになって人生冒険したほうが、トクだと思いませんか?
■いまやらないことのほうがもったいない
これと似た言葉で、「死ぬこと以外は、かすり傷」という言葉があります。
これは、私が失敗したときに女友だちがよくかけてくれる言葉です。でもさきほど挙げた言葉と同じことを言っていますよね。
短い人生のなかで、失敗って自分が思うほど大きなことじゃない。だからこそ、今日から勇気を出してみませんか?
わからないことは、素直に聞いてみる。自分の胸に留めていた思いを、相手の目を見て伝える。ずっと言えなかった「ごめんなさい」を心から謝罪する。
小さなことからでOK。人生の終わりを意識したら、いま「やらない」という判断のほうがもったいないことだと気づけるはず。
私はそんな考えから、昔から憧れだった働きかたを実現するため、就職をやめて「撮影女子会」というサービスを始め、1年半後、それを会社にしました。
いまでも迷ったときは、必ずこの言葉を思い出します。
「100年経ったら、みんな灰!」
さあ、来年はあなたのずっとやりたかったことを叶える1年にしてみませんか?
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