そんな美肌揃いの女性のなかで、ハッとするほどの美肌を持っている人に共通するのが「透明感」。
透明感があるかないかが、普通の子と本当にきれいな子をわける絶対的なポイントといっても過言ではありません。
では、そんな「透明感」はどうしたら出せるようになるのでしょうか。
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■透明感は瑞々しさ。水分保持力を高めよう
透明感は「瑞々しさ」に置き換えられます。
たとえば、白塗りをした舞妓さんの肌は均一できれいだけど、透明感は感じられません。それは瑞々しい印象がないからです。
透明感を出すには、水分がたっぷり備わった肌にすることが大切。
肌の水分保持力を高めるためには、ターンオーバーを正常にし、角質層を整えることが重要になります。
肌が健康な状態になれば、水分保持力は自ずと高まり「水分をたたえた瑞々しい肌=透明感のある肌」に近づくことができるんです。
■1か月かけて肌の土台を作り上げる
肌(角質層)は、約28日間で生まれ変わると言われているので、まずはこの期間、基本のスキンケアを朝晩、徹底的にくり返し、水分保持力のある肌を作ります。
特別なことはしなくてもいいので、洗顔、化粧水、乳液、クリームという工程をサボらず丁寧に行って、肌の土台作りをしましょう。
女性の肌はホルモンバランスに影響されるので、生理が終わった日を第1日目に設定すると、よりスムーズに肌作りが行えます。
角質層が整わないと、いくらスキンケア用品をたっぷり使っても蒸発してしまい、瑞々しい肌を作ることができません。まずは角質層を正常化させることが目標です。
■白い部分はより白く
透明感にとって欠かせないもうひとつのポイントは「白い部分の強調」です。白目や歯など、顔のなかにある白い部分がにごっていると、透明感を出すことはできません。
白目や歯を白くするには、目薬で充血を防いだり、ホワイトニング用の歯磨き粉を使ったりという方法があります。
透明感を出すには、コツコツとした積み重ねが必要。
確かにちょっと面倒かもしれませんが、努力をいとわない姿勢が、目を離すことのできない、真の美人に近づくポイントなのです。
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