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「食べたい」直感をコントロールしてヤセる #C・A・Nダイエット
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「食べたい」直感をコントロールしてヤセる #C・A・Nダイエット

2015-07-13 12:00
    どんな最新ダイエットも、意志が弱くて続けられずリバウンド......。自分の意志頼みのダイエットは失敗しやすいもの

    そこで、最近の米コーネル大の研究から、意志ではなく「直感」に着目した画期的な「C・A・Nダイエット」を紹介します。



    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    ■「C・A・Nダイエット」とは?

    研究によると、人は「便利(Convenient)」「魅力的(Attractive)」「日常的(Normal)」という3つの要素が揃った食べ物を、直感で選んでいることが判明したそう。

    この特性を利用して、身体にいい食べ物を直感で選びとり、身体に悪く高カロリーなものを直感で避けるように仕向けるのが「C・A・Nダイエット」です。

    つまり私たちは食に関し、自分が思っているよりも動物の感覚に近いということ。だったら、意志をコントロールするのではなく、直感そのものを操ってしまおうというアプローチなんです。

    ■「C・A・Nダイエット」の実践ポイント

    直感を操る......と聞くと、なんだか大掛かりなことを想像するかもしれませんが、実は「C・A・Nダイエット」の方法は意外と簡単です。

    <基本>職場編

    ◇栄養価の高いナッツ類:よく目に触れるデスクの上に置く

    ⇒便利(Convenient)、日常化(Normal)させる

    ◇好物だけど甘いお菓子:あまり開けない引き出しの奥へ

    ⇒不便、非日常化させる

    <基本>自宅編

    ◇サラダ:白い皿or木のボウルに盛りつける

    ⇒彩りよく、おいしそうに魅力的(Attractive)に見せる

    ◇コロッケなど揚げ物:柄物の皿、同系色(ベージュや茶色)の皿に盛りつける

    ⇒まずそうに、非魅力的に見せる

    <応用>飲み会編

    「外食のときぐらいは好きなものをオーダーしたい!」

     とても魅力的だけど1点難アリな食べ物を自分の席の近くに置く

     例)

    ◇旨みたっぷり「骨付き」チキン

    ⇒おいしそう(=魅力的)! でもちょっと食べるのも取り分けるのも面倒(=不便)。

    ◇ワニ肉のソテー

    ⇒珍しくて興味をそそる(=魅力的)! でも得体が知れず不安(非日常的)。

    魅力的な訳アリ品って意外と食指が動かないものだから、自分の目の前に配置してOK

    ◇フライドポテト、串焼き

    ⇒つまみやすく(=とっても便利)、そこそこおいしい(=まあ魅力的)ことがわかっている(=日常的)

    実は「C・A・N」が3拍子揃っていて、無意識にパクパク食べがちなので、目の前に置くのはNG。遠くに配置すること(=不便にする)

    ■ダイエット直感を育てよう

    私たちは食について、1日になんと200もの決定を下しているそう。これはまぎれもなく、意志や思考が入り込む前に、無自覚に直感で食べる物を選んでいるということ。

    太りにくい食べものをどんどん視界に入れ、手にしやすい環境を整えて、自然と直感に働きかけるーー。

    身体にいいものが「便利」で「魅力的」で「日常的」になることで、正のスパイラルが生まれます。

    food image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.glitty.jp/2015/07/047497can.html
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