就寝前には身体に塗って、素敵な香りに包まれながらぐっすり快眠...できたら最高ですが、実は良質な眠りを妨げてしまう香りがあるのです。
そこで今回は、ベットタイムに避けたほうがよい香り、逆に快眠を促進してくれる香りをそれぞれご紹介します。
安眠を妨害する要注意な香り
香りの好みは人それぞれ。とはいえ、どんなにお気に入りの香りでも、以下の香りはベットタイムでは避けた方がよさそうです。
ペパーミント頭をスッキリさせ、記憶力を高める効果の高いペパーミント。しかし、脳を休ませたいベットタイムにはミスマッチ。代わりに、ランチタイム後のうとうと眠たくなってくる時間にオフィスで使うのが◎。頭がさえて仕事の能率もUPします。
レモン美白効果の高いレモンの香り。レモンには、ストレスを抑制する働きもあり、仕事で疲れた身体と心を癒してくれる効果もありますが、オランダのトゥウェンテ大学の研究では、逆にアクティブになりすぎてしまうという報告も。
シミやクスミ対策の一部として取り入れるのはOKですが、身体全体につけるのは避けた方がよさそうです。
ローズマリーハーブの一種であるローズマリーも、リラックス効果と同時に集中力を高める働きも。こちらもペパーミントと同じく昼間のオフィス向きです。
ユーカリプタスオイルや石鹸としてもお馴染みのユーカリプタスですが、ローズマリーと同じく、リラックス効果集中のほか、集中力を高め記憶力をUPさせる働きがあります。
ベットタイムに取り入れたいぐっすり眠れる香り
逆に快眠・安眠を促進してくれる、ぜひとも取り入れたい香りは以下の通り。
バニラ身体と心の緊張をほぐしてくれる、甘いバニラの香りは、ベットタイムに最適。海外サイト『Phycology Today』によると、海外の病院では検査のまえに患者の心を落ち着かせるために、バニラの香りを積極的に取り入れているとのこと。
ラベンダーさまざまなスキンケアに取り入れられているお馴染みのラベンダーは、素早く深い眠りにつくのに効果抜群。寝るまえにアロマとして取り入れたり、ミストとしてベットカバーや部屋にふりかけたりしても効果がありそうです。不眠症の人は試してみる価値アリ。
ジャスミンジャスミンは、ジャスミンティーなどでダイエットや美容にも取り入れられていますが、実は深い眠りにつくのにも有益です。ドイツのルール大学ボーフムの報告では、睡眠薬に近い効果が確認されています。
東京女子がアクティブに動き回るためには、安眠・快眠は必要不可欠。ぐっすり眠って翌朝からまたがんばろうと思えるよう、ベットタイムのスキンケアコスメ、シャンプー、リンスの香りを見直してみるといいかもしれません。
[BYRDIE]
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