皇びっくぶらっく暦1年4月18日 天気:雨 日直:さんぼう
「私、世界を私物化したいの!」
全ては我儘爆弾娘の思いつきから始まった。
脳髄まで中二病に侵されきった総統(ヘドガー・デル(cv:銀河万丈))は、
思い通りにいかない世界を修正すべく秘密結社を旗揚げする。
荒唐無稽で短絡的な計画が故、当然賛同者は皆無。そこで総統は一計を案じる。
「ハムスターをかえばみんながついてきてくれるはず!」
ハムスター(戦闘員一号)の雇用資金を捻出するには競艇しかない!
過去に競馬で莫大な負債を抱え込んだ総統ならではの乾坤一擲の妙案である。
祖母の肩を二三発はたき、無理矢理肩たたき代五千円をせびった総統は無料送迎バスに颯爽と飛び乗った。目指すは決戦の地、ボートレース江戸川。
続く
秘密結社日本大黒党とは?
我々日本大黒党は、江戸川のほとりに建つバラック(ちょっときたない)を拠点とし、日々世界征服を企む秘密結社である。
ブラック企業問題や若者の権利侵害など現代日本が抱える様々な問題を解決したいと思っているように見えて、実は個人的な恨みつらみを発散したいだけかもしれない。
エタノールの経口摂取と酩酊の関係を調査する等、人体実験に余念が無い。
党名の由来
七福神の一柱である大黒天は、ヒンドゥー教のシヴァ神が由来とされている。
シヴァ神は世界の寿命が尽きた時、世界を破壊して次の世界創造に備える役目があるとされ、我々も既存の社会概念を破壊し再生したいという理念から「日本大黒党」という党名はどうでしょうか総統!
と半ば冗談で提案したところ、中二病全開の総統がいたく気に入り採用の運びとなった。
提案者は「言っといてちょっとダサいよな・・・」と後悔している。
党是「社会を脱げ!服を着ろ!世界は調教されたがっている」
党の基本方針会議の際、あれでもないこれでもないと迷走、内輪揉めの結果上記の党是となった。
「ルサンチマンをブチまけることで日本に凝り固まった固定観念を打ち破り、新たな社会概念を提案する」という狙いがあるのかと推測されるが多分、深い意味はない。
我々日本大黒党は世界を変革する。Japan Big Black Party