雑煮を食べた。
元日は母の実家に行ったが、2日はいつも父の実家へ集まることになっている。
例年通り箱根駅伝を途中まで見て、続きの5区ゴールまでは車のラジオで聞きながら父の実家へ行った。
場所は埼玉県川越市内なので、車で30分ほど。
最寄り駅だと上福岡駅だったかな。古市場という地名のところだ。
父は5人兄弟。
この前長男の伯父が亡くなって葬式があったけど、古市場の実家には今その長男夫婦の伯母さんだけが住んでいる。祖父母もとっくに亡くなってるし、もともとこの長男夫婦の家には子供もいない。
集まりの中心となってた伯父が亡くなって葬式と四十九日で集まったばかりだし、従兄弟が結婚して子供もできたせいか、どうやら今年はうちの一家しか来ないらしい。
まあもう父の兄弟にとっても孫ができたということになればそうなるか。
この前葬式のとき従兄弟たちと協力して受付けをやったんだけど、みんなは仕事の都合で忙しかったりする中、俺は時間あるので通夜も告別式も2日続けて受付けをやった。
そのときに、時間の融通がきく生活をしていればこうして必要な時にその場に行けること、家族や親戚にも会うことができることを感じてよかったと思えた。
ここ数年は正月や盆の集まりも、兄が仕事でほとんど行かないせいか自分はどっか別の用で出かけているか、家で留守番してるかで特に父の実家に行くことは減ってきていた。
正直言うと母が「陽介が就職してないせいで親戚の集まりでも肩身の狭い思いをする」とか言うのでそれを少し気にして集まりに行きづらかったのもある。
でもつい最近ではニー株で取材受けてテレビ出演したことを親戚も知っていて、一応起業したのだということが広まったし、ニー株での経験が増える中で自信がついたこともあり、自分としてはあまり気にならなくなってきていた。