オススメ動画は 動画のトップページ にあるものと、動画視聴ページにあるものの2種類ある。

トップページにあるオススメの動画はよく見るタグから今よく再生されている動画を探しやすくなり、動画視聴ページにあるオススメの動画は検索せずに今見ている動画に関係の近い動画を紹介する。

トップページに表示されるオススメの動画の一覧が あなたにオススメの動画 ‐ ニコニコ動画 にまとまっている。その紹介される動画は視聴履歴のカテゴリタグを除いたタグから頻出のタグが「あなたが興味を持ちそうなタグ」として表示される。

動画視聴ページにあるオススメの動画の表示例は原宿とQで異なる
  • 原宿は動画を最後まで再生すると右のコメント欄に関連度が高いオススメの動画が表示される。
    表示される動画の内容は今見ている動画に関係のある動画を表示する。
  • Qは画面下と、最後まで再生すると画面内にオススメの動画が表示される。
    表示される動画の内容は視聴履歴から表示され、必ずしも今見ている動画に関係のある動画とは限らない。


原宿
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Q
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動画視聴ページにある情報は、動画、動画説明文、投稿者コメント、タグ、動画コメント、再生数やマイリスト数、投稿者のデータ、マイリストコメント、ニコメンドやレビュー(Q)、オススメ動画、市場、右上のバナー広告(原宿)など。

情報は非テキスト(動画などの映像と市場などの画像)とテキスト(説明文、コメント、再生数など)に分けられ、私は非テキストは1つに集中して付属するテキ ストを見るのがちょうどいいと思っている。実際それがニコニコ動画の楽しみ方なので動画の左に市場商品やプレイヤー直下に表示されるオススメ動画は邪魔に見える。なのでニコニコ静画(電子書籍)の流れるコメントはものすごく読みにくく感じる。

ニコニコに慣れていない人はザッピングに慣れて なく(動画に至るまでの導線を多く持っていない)て、視聴ページにたくさん動画を紹介してもらうことでたくさん動画を見てもらいやすく、目的を持たずにい ろんな所にアクセスしているのではないか。逆にニコニコに慣れている人は説明文や大百科、タグ検索、ランキングを目的を持って検索し動画を探すので、たく さん動画を紹介されるQは邪魔に思う。さらに私のように慣れている人ほどいつも見ているところ以外見なくなるので、ニコレポだけ、Twitterだけ、総合ランキングだけなどストライクゾーンが狭くなりがちになる。結果的に慣れている人ほど普段見ないジャンルの動画に接触しなくなる。

では動画視聴ページに情報を増やすのはザッピング回数を増やして視聴時間を伸ばす思惑があるか。という疑問にIRの資料を調べた結果、平均滞在時間は増えてなく思惑通りになっているかどうかわからない。

説明資料|IR資料室|IR情報|株式会社ドワンゴ より

グラフは 本家ブログ を参照。

データから分かることは
ニコニコ全体でもニコ生でもページビューや訪問者数は増えている。
ニコニコ全体でもニコ生でも平均滞在時間は増えていない。

結局のところ私の場合、見たい動画を探すのは労力を費やすので検索するよりも、Twitterやオススメの動画、ニコレポで紹介してもらえれればありがたい。しかし動画を紹介される手段はないよりはあった方がいいが、必要以上に紹介される、いわゆるQで動画視聴ページの再生が終わってないのに下に表示され る動画サムネイルがどうしても邪魔に思えるのです。左パネルについてですって?それはブラウザのサイズが狭いから画面上に表示されてないんですよ。

ブラウザのサイズ調査に参加する - docs.google.com