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キス病とは、伝染性単核球症という病気のこと。
キス病の原因となる「EBウイルス」は、唾液を介して感染します。
そのため、唾液の接触があるディープキスによって感染することが多く、通称キス病と呼ばれているんです。
実は、多くの人がかかっているキス病
キス病は、名前が名前だけに、「不特定多数とキスをしている、性に奔放な人がなる病気」「ふだん激しいキスばかりしている人がなる病気」というイメージを持ってしまいがち。
でも実は、日本人の70~80%が幼少期にすでにキス病にかかっているんです。親と同じスプーンを使って食事をしたり、飲み物を回し飲みしたりすることでEBウイルスに感染することが多いよう。
でも、幼少期のキス病は症状が軽く、気付かないことがほとんど。また、いちどキス病にかかると抗体ができるので、それ以降はキス病になることがありません。
一方、思春期以降にかかるキス病は、重症化しやすく厄介なんです。
実録! 私のキス病体験記
何を隠そう、私も思春期を過ぎてからキス病に感染したひとり。
誰かのためになると信じて、私のキス病体験を、赤裸々に告白しようと思います。
はじめてのキスで、痛い目を見た
キス病にかかる1か月半ほど前、私には彼氏ができたばかりでした。
恋愛経験の少なかった私にとって、彼とのキスがファーストキスに。もちろん、ディープキスをしたのもはじめてでした。
当時は幸せいっぱいで、すっかり舞い上がっていました。