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陥没乳頭で男性恐怖症に…… そんな私が悩んだ末にとった行動[体験談]
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陥没乳頭で男性恐怖症に…… そんな私が悩んだ末にとった行動[体験談]

2016-06-29 20:00

    <提供元サイトで全文を読む>


    私は長年「陥没乳頭」に悩んでいました。

    貧乳や乳房の形で悩む人は多いと思いますが、乳首の形で悩んでいるなんて、人にはとても言えずに、暗い気持ちになって何年も過ごしていました。

    陥没乳頭とは通常外に飛び出しているはずの乳首が、内側にへこんでおり、酷い人は穴が開いているように見える場合もあります。

    触って乳首が出てくるのは仮性ですが、触るなどの刺激を与えても出て来ない場合は真性で、重度の陥没と言えます。

    重度になると、汚れが溜まりやすい窪み部分から皮膚が炎症を起こしたり、産後赤ちゃんに授乳をする際に、上手く出来ないというトラブルが起きるそうです。

    仮性の場合は刺激を与え続けたり、マッサージ、授乳などで自然と改善されていく場合が多いとか。

    しかし残念ながら、私は真性の陥没乳頭でした。

    ぼこっとした穴こそ開いていないものの、乳首はどこからなのかまるで分らない状態でした。

    そして乳房の先端に唇のように溝があり、そこに汚れが溜まりやすく、時々炎症が起きていました。

    もちろん、マッサージしても乳首は出てこない状態だったのです。

    成長とともに悩みが深刻に……

    小学校高学年になり、胸がだんだん大きくなって来るころは、自分の胸の形なんて全く気にしていませんでした。

    そもそも、どうやって胸が成長していくのかなんて知るはずもなく、胸が大きくなるにつれ、自分の母親のように乳首がだんだん大きくなるものだとばかり思っていました。

    しかし中学校を卒業しても、私の胸には乳首らしきものは、出っ張ってきませんでした。

    乳房はなだらかな山のように凹凸がなく、先端に少し窪みがあり、時々垢がたまって激しいかゆみに襲われていました。

    私が自分の乳房の異変に気付いたのは、高校生になってからでした。

    高校二年生の時に、修学旅行へ行ったときの事です。

    修学旅行ですから、もちろん入浴の時間がやってきました。

    そこで、やっと自分の乳首が普通ではない事に気づくきっかけがあったのです。

    服を脱いで大浴場に入り、他の女子生徒の胸をふと見ると、自分と全く違いました。

    みんな、乳首がはっきりしていたのです。

    私は、

    「高校なんて、まだ成長の過程だから、乳首はこれからゆっくり成長するのだろう」

    と呑気に構えていたのに、この事実にとても驚きました。

    私は自分の体が急に恥ずかしくなり、タオルで胸を隠しました。

    早く入浴を終わらせたくてたまらず、友人を残して猛スピードで体を洗い、大浴場から飛び出しました。

    友人が私の胸を見なかったかどうか、とても気になり、脱衣所でもモジモジと体を隠しながら拭きました。

    乳首はこれから成長するのかと思っていたけど、違ったんだ!

    私は衝撃と悲しさで、その日は部屋での女子トークどころではなく、酷く落ち込んでいました。

    みんな私の胸を見なかったか、そればかりが気になって…。

    しかしいくら仲の良い友達にもこんな事聞けるわけない。

    その日は、妙にハイテンションではしゃぐ自分がいました。

    もし他の女子に自分の胸を見られていても、自分がたった今、その異変に気付いたなんて死んでも思われたくない。

    部屋には気が合わない女子もいたので、余計悟られないように元気な自分を演じました。

    修学旅行は三泊四日だったので、とても苦痛でした。

    結局残りの二日は生理になった事にして、最後の方に人数が少なくなってから入浴しました。

    それでも、とても恥ずかしかった事を覚えています。

    それから私は、胸の事を考えないようにしながら日々過ごしました。

    修学旅行さえ済んでしまえば、他人に裸を見せる機会も無かったため、とりあえずは問題ありませんでした。

    こんな悩み、親にさえ言えませんでした。

    小学校高学年になってから、親とは一緒にお風呂に入っていませんでしたし、私は親に心配をかける事が嫌で、普通の悩みも殆ど相談しないような娘でした。

    「私乳首が無いから変だと思うんだけど、見てくれない?」

    なんて、とても言えないと思っていました。

    そして、母と一緒に最後に入浴した時も、初潮もまだで胸も真っ平の子供のころでした。

    母が気づいているわけがありません。

    なすすべも無く時がすぎて、私は高校を卒業しました。

    そして大学入学。

    私は県外での一人暮らしを始めました。

    遠ざかる恋愛




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