日本人の鼻といえば、低くて鼻先が丸い。
鼻は顔の中心にあるのでどうしても気になる...高くて鼻先の細い鼻に憧れる、という人も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを持った人に今、プチ整形(=切らない整形)が人気なんです。
プチ整形では鼻にメスを入れません。術前に準備することはほとんどなく、術後に大きな腫れや痛みもほぼありません。
そんなプチ整形は、どんな悩みを解決してくれるのでしょうか。今回は鼻のプチ整形の施術の種類や費用、施術当日の流れや注意点を紹介します。
鼻のプチ整形(=切らない整形)で解決できること
鼻のプチ整形では、
- 低い鼻を高くしたい
- 小鼻を小さくしたい
といったお悩みを解決できます。
鼻の部位で言うと、鼻筋(鼻背:びはい)、鼻先(鼻尖:びせん)、小鼻(鼻翼:びよく)の悩みはプチ整形で解決できるかも。
なぜできるかと言うと、プチ整形(=切らない整形)は注射や糸を使った施術だからなんです。
低い鼻を高くしたいなら隆鼻(りゅうび)注射
隆鼻注射は、低くて気になる鼻の部分に、液状またはゲル状の注入剤を注射して鼻を高くする方法です。
代表的なのは注入剤に『ヒアルロン酸』を使う方法です。また、『レディエッセ』や『アクアミド』を注入する場合があります。
注入剤の主な違いは効果の持続時間です。ヒアルロン酸は安い分、半年ほどで体内に吸収されてしまい効果が消えます。一方でアクアミドはかなり長期間効果が持続しますが、その分お値段は高めです。
隆鼻注射プチ整形のメリット
- 10分程度の短時間で施術が可能。
- 注射するだけなのでダウンタイムの腫れがほとんどない。
隆鼻注射プチ整形のデメリット
- 注入剤が外側に流れると鼻の幅が広くなってしまうことがある。
- 液状なので、不要になった場合、完全に除去することが難しい。
小鼻を小さくしたいなら糸による小鼻縮小
小鼻縮小(鼻翼縮小)は「小鼻を小さくしたい」「団子鼻を治したい」人にオススメの施術方法です。
小鼻に小さな針穴を開けて、糸を通して小鼻を短く縫い縮めます。鼻の幅を狭くすることで、丸い鼻先に高さをだしたり、鼻の穴を小さく見せることができます。
小鼻縮小プチ整形のメリット
- 切開する手術に比べ腫れがほとんどない。
小鼻縮小プチ整形のデメリット
- 鼻の脂肪が厚い方や元の形によっては、効果をあまり実感できないことも。
鼻のプチ整形するときの主な流れ
プチ整形をするときの流れは、通常の整形の流れとあまり変わりがありません。でも、プチ整形は腫れや痛みがほとんどなく、術後に通院する必要はないのでお手軽です。
- 医師とのカウンセリング予約を取ります。
- クリニックで医師とカウンセリングをし、自分の理想を医師に伝えます。
- プチ整形はほとんどのクリニックで当日施術が可能ですが、無理に当日受ける必要はありません。
- 医師に満足できなければ、迷わず別のクリニックに行きましょう。
- 隆鼻注射は15分、小鼻縮小は1時間程度で施術が終わります。
- 施術が終わって問題がなければ、すぐに帰宅できます。
プチ整形は「切る整形」に比べて、腫れがほとんどありません(※もちろん個人差はあります!) 。ただ、念のためマスクなど鼻を隠せるものを用意しておきましょう。
また、麻酔注射の針が血管にあたり、内出血してしまう可能性もあります。
プチ整形後にメイクはできるので、ファンデーションやコンシーラーなどでカバーするためにも、普段使っている化粧品を持って行きましょう。
鼻のプチ整形の体験談・口コミ
プチ整形は「切る整形」に比べてハードルが低く、そのため多くの女子がプチ整形をしてその結果を口コミしています。
鼻のプチ整形で注意したいこと
プチ整形は鼻のコンプレックスを解消できるお手軽な方法ですが、アフターケアをしっかりしないと失敗したり効果が消えてしまうかも。例えば、
- 施術当日は長風呂や飲酒・激しい運動はせず安静にしておく。
- 施術から1週間は、うつぶせで寝たりマッサージするなど鼻に強い力をかけない。
- 異常があったらすぐクリニックに連絡する。
など。他にも、医師から注意点がいくつかあると思うので、しっかり聴いて守りましょう。
また、未成年者が施術を受ける場合は、保護者の同意書や電話確認が必要です。
鼻のプチ整形でも油断せず準備をしっかり行おう
鼻を高くしたい、小鼻を小さくしたいというコンプレックスはプチ整形で解決できるかもしれません。
プチ整形はお手軽で値段も安いですが、リスクがないわけではありません。
プチ整形でも医師とのカウンセリングやアフターケアを大切にして、あこがれの美鼻ライフを手に入れましょう。