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アイクンさん のコメント

突然の事故やトラブルにご注意を。
No.3
106ヶ月前
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■ 画像付きの提供元サイトで全文を読む 色白で、小さな頃から 「きれいな白い肌だね」 と言われ続けていた私。 肌の悩みなんてまったくない幼少期を過ごしました。 ところが中学生になったある日。 給食の後に友達から 「ねぇ、唇に海苔ついてるよ」 と言われました。 慌てて洗いに行くと、 下唇の中央に直径1ミリ程の小さな黒い点 が。 洗っても洗っても、とれません。 よく鏡を見てみると、 海苔じゃない。 これ……ほくろ? まだ顔にシミなんてひとつもできていない中学生。 ほくろができたてしまったのだと思い、ショックを受けました。 ひとつだったシミが、いつの間にか3つに。 しかし、唇に大きなほくろのある友達もいましたし、根っからの明るい性分でしたので、 「ほくろできちゃった! けどまぁ、いっか!」 と特に気にせず中学時代を過ごしました。 そして高校生になり、初めて好きな人ができました。 「付き合えたら、キスするのかなぁ……」 なんて妄想も。 そんなとき、自分の唇のほくろが初めてコンプレックスになりました。 「この唇のほくろ、彼に気持ち悪いって思われたらどうしよう……」 久しぶりに自分の唇をしっかり見てみると、さらに上唇に2つ、ほくろが増えていました。 慌てて母親に相談すると、 「これ、ほくろじゃないよ。シミだよ」 と言われました。 「シミはできてしまったものは仕方ないけれど、お化粧で隠すことができるから気にしなくていいよ。女の人なんて、みんなシミのうえからお化粧して隠してるんだからね」 そのときは 「あぁ、そうだよね。メイクで何とでもなるか!」 と少し気持ちが軽くなったのを覚えています。 しかし、結局その彼にはシミが気になって話しかけることができず、思いを伝えることもないまま卒業となってしまいました。 唇のシミは、メイクでは完全に隠れない…… 冒頭で自分のことを「色白だ」と言いましたが、肌だけではなくて唇の色も薄いんです。 色白でもバラのようなピンク色の唇をした友達がいましたが、うらやましかったなぁ……。 私は体調不良でも寒いわけでもないのに、いつも唇の色が薄いので 「体調悪い?」 と心配されるタイプでした。 そしてさらに残念なことに、 色素が薄いから、シミが目立つんです。 高校生でしたし、お小遣いは月に3,000円。 吹奏楽部に入っていて、毎日部活と勉強で大忙しだったためアルバイトもできず……。 となると、しっかり発色してくれる口紅を買うようなお金はありません。 ドラッグストアのプチプラコスメコーナーで売っている、安い色つきリップやグロスを使っていました。 そういうリップはカバー力が低いし、すぐに落ちるしでまったくシミを隠してくれません。 大学生になってからも、奨学金とアルバイトでなんとか卒業できましたが、リッチな学生生活ではなかったため、高い口紅に手を出すことなんてできませんでした。 大学卒業の頃には、正面からは見えない位置でしたがまたひとつ唇にシミが増え、かなりコンプレックスになっていました。 みんなが私の唇を見てる……ネガティブな感情に襲われる日々。 -- 記事の続きを読む --
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