パチンコ業界人・砂肝の生焼けコラム 第88話(5月22日)

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私は普段、日曜日の昼間でもお客さんが5人前後、カウンター業務を兼任する店員が1人、

 

そして目に見えないホラー達が推定7～8匹という、2つの意味で危険なホールに通っています。

 

心の中で『オバケ屋敷』と呼んでいるこの店では4連敗、5連敗は当たり前。

 

残念な魔戒騎士という称号を持つ私でも、さすがにそろそろパチンコを自粛しようかと考えはじめた、

 

まさにそんな矢先での出来事を今回は書かせていただきます。

 

 

その日は「今日こそパチンコを打たないぞ！」と固く決意して自宅を出発。

 

午前10時にはいつも朝から突撃するオバケ屋敷ホールの前を完全スルーいたしまして、

 

電車に揺られて隣町まで散髪をしに行きました。

 

テキトーな感じに髪の毛を切られている途中、

今日は帰りにサイダーと鯛焼きを買って、自宅でアダルト動画でも鑑賞しながら食べましょう、

という貴族のような休日プランが完成したのですが、

 

理髪店を出て鯛焼きを買いに行く途中、今まで行ったことの無かったパチ屋を発見してしまいました。

 

財布の中身を確認すると残金は2,671円でしたが、ホールを見つけたら戦いたくなるのが魔戒騎士の性分。

 

私は炭酸水もカスタード鯛焼きも伊東ちなみのことも全て忘れて、新たな魔戒ゲートへと突入しました。

 

もう一度だけ言いますが、所持金は2,671円です。

 

受験生の皆さんは、2671（風呂無い）円と覚えましょう。