ニコナナ内で活躍中のライター・タレント陣が徒然と日常を語ったり、闘牛のように暴れ狂ったりと何が起こるかわからない、それぞれコラムがスタート!
今週は「チェロスカーニバル」や「1億総ライバル化計画」に出演中の貴方野チェロス。
【貴方野チェロスtwitter】
https://twitter.com/cheross_anatano
昔のえらい人は言いました。メリークリスマス、メリークリスマス、ミスターローレンス。いいえ、こちとらチェロスです。
というわけで、年の瀬も押し迫ったこんなタイミングでコラムのバトンが回ってきたわけだが、そんな面倒なバトンはアスファルトに叩きつけ……るわけがない。バトンが回ってくる幸せを感じよう。M-1グランプリの『ぺこぱ』のネタに、小学生よろしくドデカい影響を受けながら、今回チェロスが語るテーマは『三重県オールナイトパチンコ』でイってみたい! よろしいかッ!!
オレみたいな、パチンコやパチスロに人生の8割以上もを捧げてきた脳がどうかしている人間は、毎年大晦日のたび三重県のオールナイトパチンコへ行っていると思われがちである。しかし、オレは1度しか行ったことがないのだ。それも、雑誌の誌面連載を絡めて来店ライクな仕事が入ってしまい、やむなく足を踏み入れたことしかないのである。
そもそもの始まりは、全国から押し寄せる伊勢神宮への初詣参拝客に、トイレを提供する目的だったと言われるオールナイトパチンコ。オレはそれ自体を否定するつもりは毛頭ないし、できることなら三重県だけで味わえる年末年始の風物詩として、これからもずっと続けていってもらいたいとすら思う。いうても、そのイベントを毎年楽しみにしているパチ&スロファンも大勢おるんだからね。それは、よ〜〜く知ってます。だけど、オレは行かないのだ。それも、今よりパチやスロにもっともっと病的にドハマリしていた10代や20代の前半なんか、三重県のスグ隣の愛知県に住んでいたのである。行こうと思えば毎年、いつだって行けたのだ。だけど、行こうという気すら起こらなかったばかりか、もし行ったら、パチンコを愛する人間としてオシマイとすら思っていたのである。それは、どういうことなのか…!? その辺の理由を、ライター人生で初めてちゃんと語りたいと思う。