YNA#168「ベルセルク再開に向けて知ってることと自分の思い」


今週はぜんぜん打ってないし、引きこもりもいいとこだったから、ひさしぶりのちょいネタ連発の回にしよかな。
そこからもし広げられたら広げる感じで。
800文字書けたらその項目でストップするから、みんなもゆるーく読んでね。

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①「ベルセルク」再開の報があったんだけどみんな読んだ?


泣くよね、こんなん泣くよね……。

「ホーリーランド」とか「自殺島」を描いた森恒二先生っていう漫画家がいるんだけど、この人は「ベルセルク」の三浦建太郎先生と学生時代からの親友でさ、ずっと漫画についてストーリーについて語り合いながらお互いの作品を作ってきたんだって。まさか最終回までの話聞いてたのは知らなかったけど。
そんなわけで後を継ぐなら森先生しかいないと思ってたし、でもそう簡単に引き受けられるような代物でないのもわかる。

どんな続きを描いたとしても絶対クレームは入る。「三浦先生以外のベルセルクは認めん」「絵が違う」などなど。
てか、すでにそういうコメント見るし。
でもさ、ぼくらは自分の好きに選択すればいいのよ。
よく「大好きな漫画をおそまつな実写化で穢された!」とか言うひといるじゃん。
あれ、なんなんだろうね。観なきゃいいのに。
作者への収入をおまえが補填するわけでもないのに。

でもそういう声は消せない。もうそういう時代。
森先生は当然そういうことも受け止める覚悟だ。
三浦先生による最終回がない以上、どんなにがんばっても「最高のベルセルク」という評価はもらえない。
それでもやると決めた男の覚悟を誰が責められようか。
しかも、いま連載している作品はそのまま続けるっていう。

実は、三浦先生が亡くなったとき考えていた。
「森先生が継ぐのが最善なんだけど絵はどうしたらいい? 2人の作風がそれほど離れているわけではないけどしっくり来るってほどでもない」
勝手に一人でね、考えてたw

そこへ来たこの発表。
知らなかったフレーズ。

三 浦 の 弟 子 達 !
「森先生、自分達にやらせてもらえないだろうか」

アツい!
アツすぎる!!

「原作・三浦建太郎 漫画・スタジオ我画 監修・森恒二」
ぼくが考えていた以上の布陣。

文句など出ようはずもありません。
ただただ、関係者みなさんの健康を祈るばかりです。